理工学研究科応用化学専攻の猪瀬聡史さん（博士前期課程 1 年・小池裕也研究室）の研究発表が、オンライン開催された『International Symposium on the “Environmental Dynamics of Radionuclides and the Biological Effects of Low Dose-rate Radiation”』（環境科学技術研究所主催）で「Best Poster Award」を受賞しました。
本発表は、多摩川水系支流の野川で採取した底質中の放射性セシウム濃度を測定し、底質性状の調査結果とあわせて評価することで、その移行・蓄積要因を検討した研究に関するものです。当研究室では、低レベル放射性セシウムの測定は、今後の物質動態の研究データとして重要であると考えています。
受賞者：猪瀬聡史（小池裕也研究室・博士前期課程 1 年）
受賞名：Best Poster Award
学会名：放射性核種の環境ダイナミクスと低線量率放射線の生物影響に関する国際シンポジウム（オンライン開催）
開催日：2021年9月27日（月）～29日（水）
発表題目：Characterization of radioactive cesium in sediments at the Nogawa river、 Japan
発表者：○猪瀬聡史、 南里悠介、 齋藤凜太郎、 小池裕也
