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理工学研究科

【理工学研究科 応用化学専攻】博士前期課程2年の加藤麻穂さんが、日本アジア協会主催 Young Scholars’ Programで入賞しました

2021年10月27日
明治大学 理工学部事務室

 理工学研究科応用化学専攻博士前期課程2年の加藤麻穂さんが、「日本アジア協会 Young Scholars’ Program」で入賞しました。

 「日本アジア協会」(Asiatic Society of Japan)は、1872年に日本の近代化と産業化のために創設された我が国最古の学術協会であり、現在も一般社団法人として、学術研究の振興のために活動している団体です。その活動の一環として、若い研究者を支援するための「Young Scholars’ Program」が毎年開催されており、日本アジア協会の名誉総裁である高円宮妃御臨席の下、今年は10月12日にオンラインで開催されました。

 出場者は世界各国の応募者から寄せられた書類審査によって選ばれ、本学から理工学研究科応用化学専攻博士前期課程2年の加藤麻穂さんを含む3名が、出場権を獲得しました。加藤さんは、本学で行なってきた「人工光合成」の研究をベースに「気候変動と私の貢献〜人類と地球の存続のための人工光合成」と題した発表を英語で行ない、今後も気候変動問題に貢献できる研究を行なっていきたいと締め括りました。

 加藤さんは受賞後の感想として、「堀江正彦学長特任補佐の紹介により『日本アジア協会』のプログラムに参加したが、こうした英語でのプレゼンを経験して自信がついたので、今後も努力していきたい」と述べています。

 なお、出場者に対しては、賞状と賞金が後日贈られる予定です。 
明治大学大学院