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理工学研究科

【理工学研究科 応用科学専攻】博士前期課程1年の吉岡昌紀さんが日本分析化学会第70年会で若手ポスター発表賞を受賞しました

2021年11月09日
明治大学 理工学部事務室

理工学研究科応用化学専攻 博士前期課程1年の吉岡昌紀さん(無機材料化学研究室・渡邉友亮教授,岡崎琢也助教)が、922日~24日に開催された「日本分析化学会第70年会」において,若手ポスター発表賞を受賞しました。

 損失モード共鳴(LMR)は無機材料による光共鳴の現象であり,光ファイバーを基盤とした屈折率センサーへの応用が期待されています。本発表では,化学浴析出法という低コストで簡便な水溶液プロセスによって酸化亜鉛の光ファイバーへの直接成長を達成し,そのLMR挙動や屈折率感度を初めて明らかにしました。

 本学会は,日本分析化学会による年に一度の大規模な研究発表や交流の場であり,今年度はオンライン上で開催されました。

発表題目;化学浴析出法にて直接成長させたZnOの損失モード共鳴に基づく光ファイバーセンサーの開発
発表者:〇吉岡昌紀,岡崎琢也,我田元,倉光英樹,渡邉友亮

明治大学大学院