理工学研究科応用化学専攻の齋藤凜太郎さん(博士前期課程2年・小池裕也研究室)の研究発表が、オンライン開催された「令和3年度放射線安全取扱部会年次大会」(日本アイソトープ協会主催)で『最優秀チャレンジング賞』を受賞しました。
齋藤さんが所属する放射化学研究室では、人材育成を含めた産学連携放射線教育について、エア・ウォーター防災(株)と協力して取り組んでいます。その中で、産学連携による放射線取扱現場でのインターンシップ企画の成果も徐々に現れており、発表者である齋藤さん自身の第1種放射線取扱主任者試験の合格にも結びつきました。その成果が放射線教育上、チャレンジングな試みであると評価されたと考えています。
学会名:令和3年度放射線安全取扱部会年次大会(オンライン開催)
開催日:2021年10月28日(木)~29日(金)
発表題目:大学研究室の学生を対象とした産学連携放射線教育のこれまでの取り組み
発表者:○齋藤凜太郎、加藤明子、杉山和幸、猪瀬聡史、小池裕也