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理工学研究科

【理工学研究科 物理学専攻】日本物理学会第77回年次大会において、理工学研究科物理学専攻博士後期課程2年(受賞時)の大岩陸人さん(楠瀬博明研究室)が学生優秀発表賞を受賞しました

2022年04月30日
明治大学 理工学部事務室

 

2022年3月15日〜3月19日に実施された日本物理学会第77回年次大会において、理工学研究科物理学専攻博士後期課程2年(受賞時)の大岩陸人さん(楠瀬博明研究室)が学生優秀発表賞を受賞しました。この賞は、物理学会大会における学生の優秀な発表を奨励するために設けられたもので、選考委員会による厳正な審査を経て各領域ごとに数名へ贈呈される賞です。
大岩さんは「カイラル結晶における電場・回転場応答の微視的理論」という題目で発表を行いました。右手系と左手系が区別できる物質をカイラル物質と呼びますが、その性質の量子力学的な視点からの解明は、物理学のみならず化学、生命、薬学、工学など広範囲に影響を及ぼす重要なテーマです。本研究では、カイラル結晶が普遍的に持っている極性・軸性変換機構(例えば、極性の電場と軸性の回転といった場の変換)をミクロな視点から解明し、その成果を応用してカイラル物質の右手系と左手系を実験的に作り分ける方法を提案したもので、この分野の研究を大きく進展させると期待されます。

 

 
明治大学大学院