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理工学研究科

【機械工学専攻】飯島駿輔君(井上研究室 博士前期課程1年)が日本設計工学会学生優秀発表賞を受賞

2014年10月10日
明治大学 理工学部事務室

 理工学研究科 機械工学専攻(機械情報工学系)井上研究室 博士前期課程1年 飯島駿輔君が2014年10月3日、日本設計工学会学生優秀発表賞を受賞しました。また、同時に、井上全人専任講師(理工学部機械情報工学科)が学生優秀発表指導教員賞を受賞しました。同賞は、毎年春季および秋季に日本設計工学会が主催する研究発表講演会において優秀な研究発表を行った登壇者とその指導教員を表彰するものです。本学大学院機械工学専攻からは、加藤和夫研究室(2010年~2013年)、石原康利研究室(2014年春季)に続き、2010年から5年連続で大学院生が受賞しています。

 今回の受賞対象論文は、同君が平成26年度春季研究発表講演会(明治大学中野キャンパス、2013年5月24日および25日開催)において講演した「初期設計段階における境界条件の変化に対応する設計方法の提案」です。講演論文の内容は、モノづくり大国日本を支える設計者の設計・意思決定支援を目的として、設計プロセスの進行とともに様々な設計条件が変化するような設計状況下においても対応可能な全く新しい設計方法を提案した研究であり、東日本大震災のような想定外の状況が起こる場合においても対応可能な設計方法として、その活用が期待されます。
明治大学大学院