特別講義「インクルーシブデザインという発想:排除しないプロセスのデザイン」を開催します
【開催期間
】 2014年11月20日
一つの大きな矢印ではなく、多様で無数の小さな矢印の時代。21世紀をそんな風にたとえた人がいました。主流ではなく傍流、中心ではなく周縁。時代は大きく軸足を動かしつつあります。無意識のうちに排除(イクスクルーシブ)していた声なき声に耳を傾け、従来の発想では見落とされていたアイデアや可能性を切り開いていくにはどうすればよいか。インクルーシブデザインは、まさにそこを考える手法。最前線で活躍するジュリア・カセムさんにそのエッセンスをお話しいただきます。
「インクルーシブデザインという発想:排除しないプロセスのデザイン」
【日時】 11月20日(木)18:30~20:00
【会場】 駿河台キャンパス グローバルフロント3階4031教室
*申込不要
【講師】 ジュリア・カセム(京都工芸繊維大学特任教授)
プロフィール:学士:アート・デザイン、修士:哲学、FRCA, FRSA
1984年から1999年まで、ジャパンタイムズ紙のアートコラムニスト。2000年から2014年まで、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの「ヘレン・ハムリン研究センター」にて影響力のある「Challenge Workshops」プログラムを実施。
2010年には、「デザインウィーク」が実施する「デザインの世界に最も影響を与えた50人」に選ばれる。
著書に、『「インクルーシブデザイン」という発想』(フィルムアート社)、『インクルーシブデザイン』(共著、学芸出版社)など。
【問い合わせ】 理工学部 鞍田崇研究室
T/ 044-934-7279 M/ kurata@meiji.ac.jp