受賞の様子
理工学研究科機械工学専攻の細川哲夫さん(博士後期課程1年 機械工学科計測情報研究室)が、2018年8月22日(水)~24日(金)にイギリス ウェールズのカーディフ大学のビジネススクールで開催された、21st QMOD-ICQSS Conference (The Quality Management and Organisational Development and International Conference on Quality and Service) においてBest Paper Awardを受賞しました。
発表題目は“Quality Engineering-based Management(QEM): A Proposal for Achieving Total Optimization of Large System (Tetsuo HOSOKAWA, Zenichi MIYAGI) ”で、その内容は品質工学を適用して開発された多機能プリンターの事例を使用し、設計における全体システムの最適化のためのサブシステムの最適化手続を構築するとともに、品質工学をベースにした設計マネジメントの方法を提案したものです。
本会議は、QMOD-ICQSS Research Society主催でTQM(総合的品質マネジメント)、サービス、組織開発、およびそれに関連する研究分野における国際会議の一つとして毎年開催され、今回はヨーロッパを中心に32カ国からの参加がありました。