理工学研究科電気工学専攻博士前期課程1年 大久保正貴さん(脳回路機能研究室、指導教員:梶原利一専任准教授)が、LIFE ENGINEERING SYMPOSIUM 2019(LE2019)にて、学生奨励賞を受賞しました。
本年のLE2019は、公益社団法人計測自動制御学会が主催し、ECTI Biomedical Engineering (Electrical Engineering/Electronics, Computer, Telecommunications and Information Technology Association of Thailand)と合同で、8月23日から25日までタイのバンコクで開催されました。
受賞論文のタイトルは、「Involvement of GABAergic transmission in the nucleus accumbens related to cue-selection behavior with a waiting period」です。本発表の内容は、私たちが、自らの欲求を満たすための行動を少しの時間 ”がまんする” ときの「脳のしくみ」に関するもので、文部科学省科学研究費補助金の支援を受け、京都大学との共同研究により行われました。