理工学研究科機械工学専攻博士前期課程2年の塚本慎太郎さん(材料力学材料研究室・松尾卓摩准教授)が、2019年11月23日(月)に開催された2019年度第2回保守検査ミニシンポジウムにおいて、新進賞を受賞しました。
講演題名は「高強度織布材料の紫外線曝露試験による劣化特性評価」です。
本研究は、高強度高分子繊維を用いた織布材料が紫外線によって劣化した場合、その破断メカニズムがどのように変化するかをアコースティックエミッション法を用いて明らかにするものです。
本研究が発展することによって、織布材料や高強度高分子繊維を用いた機械や構造物の損傷状態や異常検出が可能となり、社会の安全・安心の向上に貢献することができます。