矢野健太郎専任教授・越水静助教(生命科学科・バイオインフォマティクス研究室)が参画している共同研究(代表機関:東京都立大学・岡本龍史教授)の成果がPlant and Cell Physiology誌(日本植物生理学会)の論文賞に選出されました。
共同研究において、生命科学科・矢野健太郎専任教授、越水静助教は、異なる植物種間の受精様式を明らかとするためのオミックス・ビッグデータ解析を実施・担当しました。
本研究成果は、植物の受精様式を解明する先駆的な基礎的研究成果であると同時に、研究成果で特定した雄性転写因子遺伝子を活用することにより穀類のアポミクシス種子の作出にも繋がる革新的な成果であり、国際的な喫緊の課題である食糧増産に向けた第二の緑の革命を目指す研究としてさらなる展開が期待されます。
(掲載URL):https://jspp.org/society/prize/winner/ronbunsyojusyo.html