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農学部

シーナカリンウィロート大学の副学長らが表敬訪問

2023年03月08日
明治大学 農学部事務室

 タイ・シーナカリンウィロート大学(以下、SWU)のプリット副学長ら一行6人が2月28日、生田キャンパスを訪れ、立川理工学部長、竹本農学部長、松澤教務主任(国際担当)、池田教務主任(国際担当)ら理工・農学部の国際分野担当教員10人と意見交換を行いました。その後、生田キャンパスの農学部植物工場や理工学部小野教授の健康医工学研究室等を視察しました。
 プリット副学長からは、これまでの両校の交流に対する謝意とともに、今後よりSWUと明治大学が強固な協定関係になることを望み、学生間のみならず教員間の交流も発展させていきたい旨が述べられました。さらに、SWU工学部のソンポップ工学部長から、化学・機械・電気・バイオ医療・産業・土木・コンピュータサイエンス・物流管理の分野の紹介がありました。農学分野との連携が期待されるSWUポーティウィチャライカレッジの、アーロム学部長からコミュニティ開発・水資源の管理、農業テクノロジー技術の分野の紹介が行われました。
 その後、両大学での国際交流プログラムの取り組みについて説明が行われました。農学部からは、短期派遣プログラムの「国際農業文化理解」について、マクタガート准教授から説明があり、作山教授からも長期留学についての説明がされました。
 説明後の意見交換の中で、本学教員のタイでの講演会の際の実施サポートや、留学学生への奨学金のサポート、両校の短期プログラムへの積極的参加を通して更なる交流の深化を行っていく等、アフターコロナに向けて具体的な取り組みに関する提案が行われ、両校の教職員が議論を深めました。

シーナカリンウィロート大学(タイ・バンコク)
 1949年に創立されたタイ屈指の名門国立大学。本学とは2010年に大学間の協力協定を締結以降、政経・理工・農・経営・情コミとの学部間協定を締結し、学生交流が行われている。2013年にはキャンパス内に「明治大学アセアンセンター」が開設された。農学部では、2015年に経済学部と学部間協定を締結している。
また、国際農業文化理解において、例年シーナカリンウィロート大学を訪問している。
国際農業文化理解:https://www.meiji.ac.jp/agri/international/program.html
長期派遣:https://www.meiji.ac.jp/agri/international/exchange.html