2024年8月7日に京都大学理学研究科セミナーハウスで開催された第24回日本光生物学協会年会において、農学研究科生命科学専攻・環境応答生物学(吉本光希教授)研究室の博士後期課程1年瀬田京介さんが『シロイヌナズナの光依存的な種子発芽におけるオートファジーの役割』という演題で発表し、第7回日本光生物学協会ポスター賞を受賞しました。
本賞は、学生および学位取得後5年以内の若手研究者を対象としており、光生物に関連のある12の学協会*1を会員とする日本光生物学協会の年会において、ポスター発表が優秀であり、今後の発展を期待される若手に授与される賞です。
本協会は、わが国の光生物学の振興を促し国際光生物学連合の日本代表団体として対応するために学際的な組織として1982年に設立されました。本年会においても、光によってひきおこされる生物学的現象、光による生命現象について、既成の学問の枠を超えて活発な議論が展開されました。
日本光生物学協会 ポスター賞受賞者:
http://photon.umin.jp/photobio/prize.html#poster
*1参加学術団体:(社)日本動物学会、(社)日本生化学会、(社)日本生物物理学会、日本比較生理生化学会、(社)日本農芸化学会、(社)日本化学会、日本植物生理学会、(社)日本植物学会、光化学協会、日本放射線影響学会、日本光医学・光生物学会、日本光合成学会