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株式会社ワールディング 藤堂圭那さん(2021年卒業)

株式会社ワールディング 藤堂圭那さん(2021年卒業)

プロフィール



 2021年明治大学政治経済学部経済学科を卒業後、株式会社ワールディングに入社。
現在営業部に配属。入社1年目。
大学時代は国際交流活動・留学に力を入れていた。ネルソン・リンジー先生のゼミナールに所属。

現在の仕事について

ASEAN諸国からの海外人材の管理や、海外人材を受け入れる企業の支援を行っています。
現在は入社1年目のOJT期間として様々な部署で業務を学んでいるところです。
海外人材の出入国に関する書類や契約書類、営業先に提案する資料などを作成しています。契約書類は日付や金額など細かい部分まで正確さが求められますし、お客様によって契約内容は様々です。
各書類を何度も確認して修正や追加提出等をゼロにすることが今の目標です。

現在の仕事を選んだきっかけは?

「海を越えて挑戦する企業や人材を支援する」という企業理念に共感したからです。
私も大学時代に留学を経験し、海を越えて生活することの大変さを実感しました。
留学経験を仕事に繋げたくてこの会社を選びました。

現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとギャップを感じるところは?

人を紹介することが主な業務だと考えていましたが、紹介することは最初の一歩で海外人材と企業様の数年後の将来設計まで一緒に歩いていく仕事であると感じました。
やりがいや達成感も大きいです。

仕事をしていて一番うれしかったことは?

入社1年目は社外よりも社内の方々に対して業務を行いますが、自分の小さな改善提案を活用していただけるとうれしいです。
小さな改善を積み重ねて、営業資料の一部分の作成を任せていただいたときは大きな喜びでした。

また一番つらかったことや苦労したことは?

専門知識の習得に今でも苦労しています。
業務上、在留資格に関連する各種法律や制度など守らなければならない事柄が多くあります。
これらは定期的に変化しますので、それに適応していくことも課題の一つです。

在学時の学びが現在の仕事に生かされていることは?

当たり前なことかもしれませんが、資料作成能力と説明力が生かされていると感じます。
在学中は少人数制の授業を積極的に受講していたため、人前で資料を使いながら説明するという機会が多くありました。毎回細かい部分までフィードバックをいただき、落ち込むこともありましたが、そのたびに新しい方法を試して相手に共感してもらえる資料の作り方や話し方を身につけることができたと思います。発言する度胸もついた気がします。

在学時の経験から、おすすめの授業、プログラム、学部独自の支援は?

海外の方々と共に働く上で役立っているのが留学生サポーターだと思います。
私は学部2、3年時に西シドニー大学のサポーターとして参加しました。異文化交流はもちろん、自分の言葉によって留学生の日本に対する印象が変わっていくことに責任の重さも感じました。
相手目線で言葉を考えて発言できるようになりましたし、海外の人と共に仕事をする日本人の気持ちも理解できるようになりました。固定概念を大きく変えてくれるプログラムだと思います。

政治経済学部在学生に向けてメッセージをお願いします。



「前へ」の精神と自分にとっての「前」を向いて進む明治大学生の姿が今の私にとって大きな財産になっています。
間違いかもしれない道も捉え方を変えれば正解になります。
ぜひ自分らしさを忘れず進んでください!