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アフラック生命保険株式会社 中島麻里さん(2008年卒業)

アフラック生命保険株式会社 中島麻里さん(2008年卒業)

プロフィール



2008年、明治大学政治経済学部経済学科を卒業後、アフラック生命保険株式会社に入社。
現在、提携金融業務企画部に配属。入社14年目。大学時代は、部活動・バイトに力を入れていた。須藤功先生のゼミナールに所属。

現在の仕事について

アフラックの商品をお取り扱いいただいている金融機関を対象に、双方にとってプラスとなる企画を立案しています。
直近では、金融機関に勤務されている方やご利用されているお客様への「がん」および「保険」に関する情報提供の仕組み作りや、ペーパーレスで申し込みができるシステム・事務の構築などに携わっています。

現在の仕事を選んだきっかけは?

がん罹患者の増加とともにがんが社会的課題となりつつあるなか、親族でがん罹患者が多かったこともあり、がんそのものや検診の重要性・備え方について多くに人に伝える仕事がしたいと思い、現在の仕事を選びました。

現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとギャップを感じるところは?

ひとりで仕事を任せられるのはずっと先だと思っていましたが、入社1年目の後半から取引先を1人で回らせてもらえたり、集合研修の講師をさせてもらえたりと、早いうちから仕事を任せてもらえることに驚きました。

仕事をしていて一番うれしかったことは?

営業をしていた入社3年目の時、ベテラン社員から大手代理店を引き継ぎ、日々の対応に緊張の連続でしたが、担当を離れる際、「どの担当よりもうちのお客様と会社のことを真剣に考えてくれた、とても信頼できる担当でした」と言われた時は嬉しかったです。

また一番つらかったことや苦労したことは?

知見に乏しいなか、システムに関するプロジェクトを任せられたことです。
知識がないなか、責任者として物事を判断しなければならず大変でしたが、やり遂げたことにより、どんな業務でも完遂できるという自信につながりました。

在学時の学びが現在の仕事に生かされていることは?

明治大学の政治経済学部は、幅広い教養を身につけるために、政治や経済・地域行政に関する授業だけでなく、様々なジャンルの授業が用意されていることが最大の魅力だと思います。
学生時代は「いろんな分野の授業が受けられてラッキー」という軽い気持ちでしたが、SDGsやダイバーシティを踏まえたうえで物事を検討することが当たり前となった今、当時受けていた環境や文化・コミュニケーションに関する授業が役立っています。

在学時の経験から、おすすめの授業、プログラム、学部独自の支援は?

大学は大人数での授業が多く、どうしても受け身での受講が多くなってしまうため、先生や学生との対話形式で授業が進む、ゼミなどの少人数制の授業がおすすめです。
ゼミに入室すると卒業論文を書かなくてはならず大変ですが、「ひとつのテーマについてじっくり考え、論文を書く」という機会はなかなかないため、とてもいい経験でした。
また、10年以上経っても交流が続く、同級生や先輩・後輩、先生と出会えたのもゼミのおかげです。

政治経済学部在学生に向けてメッセージをお願いします。

社会人になっても新しいことを始めたり学んだりすることはできますが、学生に比べると、どうしても時間的な制約は生まれてしまいます。
コロナ禍により、思い通りにいかないことも多々あるかと思いますが、たった4年間しかない大学生活を思いきり楽しんでください!