アンバサダー委託式にて、学生代表挨拶をする森下ゼミ生
取材時のゼミ生と企業担当者との名刺交換
「ちちぶアンバサダープロジェクト(ちちぶの広報部)」(埼玉県秩父地域振興センター受託事業として、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社が実施)に、政治経済学部 森下正ゼミナール(中小企業論)の学生も10名が参加しました。
近年、秩父地域では進学や就職のために地元を離れる若者が多く、若年層の人口流出が問題となっています。しかし、また、秩父地域には世界に誇る優れた技術を有する企業が多数ある一方、そのことが認知されていないため、若手人材の採用に結びつかないミスマッチも生じています。
こうした中、同プロジェクトでは、秩父地域の企業を訪問し、学生目線でその企業の概要や魅力をインスタグラムで発信する「ちちぶアンバサダー」として、8大学4高校の計44名(森下ゼミ学生10名含む)が参加し、現在、情報を発信しています。
具体的な活動は、秩父郡市の企業経営者へのインタビューや工場・職場視察を行い、インスタグラムを通じて情報発信するというものです。
同プロジェクトに参加した森下ゼミの髙澤由結さん(政治学科3年)と増田武哲さん(経済学科4年)は、「今回のプロジェクトに参加したことで、学生視点で企業の情報発信を行うことの意義を勉強させて頂きました」(髙澤さん)、「ゼミ活動で秩父地域に足を運ぶことが多く、今回のプロジェクトを通じて、いつもお世話になっている秩父地域の企業の皆様に微力ながら貢献できたと思います」(増田さん)と、今回の活動を振り返りました。
現在、右のQRコード「ちちぶの広報部」のアカウントから、森下ゼミ生の投稿を含め、秩父地域の魅力を発信中です。是非一度、ご覧ください。