参加した奧山雅之ゼミナールのメンバー
イベントの様子
3月4日、政治経済学部奥山雅之ゼミナールは、東京都多摩市の多摩中央公園で開催された「多摩中央公園・多摩センターパークライフショー」に出展し、「こどもロゲイニング」を実施しました。
「多摩中央公園・多摩センターパークライフショー」は、今後の公園の使い方や過ごし方等のアイデアを実際に試行する「プレイスメイキング社会実験」として実施するイベントです。
奥山雅之ゼミナールはイベントの中で、新しい公園の活用方法として「こどもロゲイニング」を提案し、実施しました。
「こどもロゲイニング」は、制限時間内に、公園内に設置したチェックポイントをめぐるアトラクション。昨年12月に多摩中央公園を拠点として実施した「たま公園ファミリーロゲイニング」のスピンアウト企画で、小さいお子様でも安全に楽しくロゲイニング(地図をもとに時間内にチェックポイントを回り得点を集めるスポーツ)を楽しめるように、チェックポイントを公園内に限定し、宝探しのようにチェックポイントを見つけるようにアレンジしました。
当日、1,000名を超えるこどもたちが「こどもロゲイニング」に挑戦し、全員が見事制限時間内にすべてのチェックポイントを回ることができました。今後とも、地域の方々との連携も視野に、事業を推進していきます。
奧山雅之ゼミナール、宇津木友佳さんのコメント:今回、たくさんのご家族が参加してくれて皆さん楽しかったとのコメントも頂けたので大成功だったと感じています。今回のロゲイニングは子ども向けに「宝探し」の要素を盛り込みました。今後も、多摩の地域資源である公園に興味を持ってもらえるよう活動していきたいと思います。
ゼミナール指導教員、奥山教授のコメント:多摩中央公園では、公園の運営等に民間の力を活かすPark-PFI(Park-Private Finance Initiative)が進んでいます。奧山ゼミは、これを機に新たな公園の活用を提案するなど「郊外創生」に取り組んでいきます。