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政治経済学部

【政治経済学部】ベトナム国家大学春期短期留学プログラムを実施しました

2024年03月19日
明治大学 政治経済学部事務室

Final PresentationFinal Presentation

Cu Chi Tunnels訪問Cu Chi Tunnels訪問

フェアウェルセッションフェアウェルセッション

政治経済学部では、2024年2月19日~3月6日にベトナム国家大学春期短期留学プログラムを実施し、9名の学生が参加しました。

ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学は、フランス統治下時代の影響を受けた美しい建物が多く存在する東南アジア有数の世界都市ホーチミンに位置しています。2010 年には東洋研究学部に日本学科を開設し、日本語を学ぶ学生も多くいます。本プログラムは、政治経済学部と学部間協定を締結している大学との交流を通じ、東南アジア等、世界で活躍できるグローバル人材の育成を目指すプログラムです。

参加学生は、留学前の事前講座を通じ、ベトナムに関する基礎知識、文化・政治・経済・社会等について学び、事前準備を行い留学に臨みました。留学先では、協定校担当教員による特別講義を受講するとともに、Final Presentationに向けて3人一組でチームを組み、共同研究を行いました。引率教員の指導の下、チームミーティングを重ね、研究動機や研究テーマの明確化・研究の方向性、発表構成などを確認し合いながら、各チームが英語によるプレゼンテーションに挑戦しました。

スタディツアーでは、孤児たちを保護している寺院(Ky Quang Pagoda)を訪問した後、ベトナム戦争時に使用された地下トンネルの一部であるCu Chi Tunnelsを訪れ、トンネル内部や、当時の生活が再現された場所を見学する貴重な体験をしました。また、ベトナム国家大学の学生団体であるIEC(International Exchange Club)との交流も本プログラムのハイライトとなりました。IECが主体的に運営するCultural Exchangeでは、ディスカッションが活発に行われ、相手の背景にある生活や文化などお互いについて知り合うきっかけとなり、授業後や週末などプライベートでも交流を深めました。

参加学生からは、「ベトナムの文化を自分の目で見て、直接経験することができた。このプログラムを通して、より広い視野を持つことができ、プレゼンの仕方も学ぶことができた」、「引率の先生や現地学生のサポートもあり、安心して2週間過ごすことができた」、「現地の学生はすごく優しくて、みんなで仲良くなれます。政治経済学部の友達もできて、参加して後悔することはないと思います。英語で会話したい人にもおすすめです」などの感想やメッセージが寄せられました。

※短期プログラム詳細はこちらから