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2020年12月17日明治大学 政治経済学部
国土交通省「水の里の旅コンテスト2020」の表彰式が2020年12月15日(火)、国土交通省本省(千代田区霞が関)において実施され、政治経済学部木寺元ゼミが「絶景賞」を受賞した。
このコンテストは、国土交通省が水の里を観光資源とした「旅の企画」を公募するもの。木寺元ゼミは、「お水がワク湧くin忍野~水に生かされ、活かしていく~」と題し、富士山雪解け水の湧水地である山梨県忍野村を対象とし、水に関わる体験や学びを通して、旅行者に日々の生活における水の大切さ、恩恵に気づいてもらい、水との接し方を見つめ直してもらえる旅を提案した。
このツアーの舞台となるのは、山梨県の忍野村。忍野村で最も有名な観光スポットである忍野八海の綺麗な湧水は、富士山の雪解け水によってできており、そこに生息する鮎や鱒も水の恩恵をうけている。本プランでは、そうした生物とふれあい、食することによって、体験を通して学びを得ることが出来る。また忍野村には忍野八海以外にも湧水の里水族館や忍野温泉など、水に関連する施設が小地域に多数点在するため、生活と水について体系的に学ぶことができる。このように本プランを通じ、忍野村における人と水の関わりを体感しながら旅行者に改めて日々の生活における水との接し方を見つめ直してもらえるようなツアーを提案した。
審査員からは「富士山や忍野八海の観光客は多いが、それらをみて「水」の循環を感じる人は少ないのでは、と思い有名な観光スポットを見ながら水を感じられるツアーは良いと思った。 」などの評価をいただき、今回の受賞となった。
(政治経済学部3年 井戸湧也・岡田茉桜・オケチュクカレン・押村杏実・白岩頼育・徳田暢孝・林亜弥・平野宥人・森田洸輝・山崎愛未)
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