ヨークゼミ「競馬班」と旭夢希氏がデザインしたマスコットキャラ
イベント会場の様子
政治経済学部・ヨーク、ジェームズゼミナールは、2026年5月17日(日)、北海道沙流郡日高町「とみくる」にて、ゼミ生が企画・制作した体験型謎解きイベント「謎解きダービー ~ヒダカノタカラ~」を開催しました。本イベントには、子どもから大人まで195名が参加しました。
ヨーク、ジェームズゼミナールは、「遊びやゲームの教育的・社会的な可能性」をテーマに研究を行っています。今回のプロジェクトは、ゼミの3期生である新井俊太朗さん、内海優斗さん、小川詩織さん、佐藤昴さん、高橋美百合さん、原奈々美さん(4年)が、「ゲームを通じて日高町の基幹産業である軽種馬産業への理解を深めること」を目的として企画したものです。ゼミ生が日高町役場やホッカイドウ競馬をはじめとする地域関係者と連携しながら、企画立案からストーリー制作、問題作成、広報活動、当日の運営までを一貫して担当しました。
イベントでは、参加者が謎解きを通じて一頭の競走馬「ヒダカノタカラ」の成長物語を追体験するストーリー形式を採用しました。物語では、難産を乗り越えて生まれた仔馬「ヒダカノタカラ」が、多くのホースマンたちの支えを受けながら競走馬として成長し、やがて重賞レースを制するまでの過程が描かれています。参加者は、ゼミ生が制作した各職業の仕事内容や実際に活躍する人物を紹介する「職業ポスター」が設置された各地点で、物語を読み進めながら謎解きに挑戦しました。生産牧場、獣医師、装蹄師、厩務員、調教師、育成牧場、ジョッキーといった軽種馬産業を支える様々な職業と出会い、それぞれの役割について学びました。また、各地点では実際に現場で使用されている道具も展示されました。参加者は物語を楽しみながら、競走馬の活躍の裏側を支える人々の仕事や想いに触れ、軽種馬産業への理解を深めました。
参加者からは、「馬に関わる仕事について楽しく学ぶことができた」「競走馬の活躍の裏には多くの人々の支えがあることを知った」といった声が寄せられました。ゲームを通じて学びを得るだけでなく、日高町に根付く馬文化や軽種馬産業を支える人々の想いを次世代へ紡ぐ機会となり、遊びを活用した地域教育の可能性が示されました。
指導教員のヨーク、ジェームズ准教授は「今回のイベントの成功には、学生たちのパッションが大きな力となりました。しかし、それと同じくらい日高町役場の皆さまや関係者の方々の温かいご支援が欠かせませんでした。ゲームと教育を結びつけた素晴らしい取り組みであり、地域連携活動としても大きな成果を上げることができたと思います。」とコメントしています。
ヨーク、ジェームズゼミナールは、今回のイベント開催で得られた知見を生かし、より地域活性化に努め、地域貢献に力を入れています。