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政治経済学部

【政治経済学部】奥山雅之ゼミナールが福島県大熊町で「まんが」をテーマにしたワークショップを開催

2026年08月05日
明治大学 政治経済学部

ワークショップの様子ワークショップの様子

参加したゼミの学生たち参加したゼミの学生たち

集合写真集合写真

2026年7月31日、明治大学政治経済学部・奥山雅之ゼミナールの学生8名(小林真子、森田一優、柿沼直斗、池田香菜、藤崎俊哉、山谷碧空、森下真帆、喜夛大翔)が、福島県大熊町を訪問し、「大熊町ゆめの森放課後児童クラブ(学び舎ゆめの森内)」にて、「きみが主人公!リアル4コマまんがワークショップ」を開催した。

このワークショップは、大熊町が大切に育んできた「本」や「読書」の文化をベースに、子どもたちにとって親しみやすい「まんが」を入口として、主体的な学びの場をつくることを目的としたものである。子どもたちは、吹き出しホワイトボードを使い、自分自身が登場人物となって4枚の写真を撮影し、セリフやポーズを工夫しながら、現実の中に生まれる「リアル4コマまんが」づくりに挑戦した。

実施にあたっては、学生たちが事前に大熊町ゆめの森放課後児童クラブのスタッフおよび学び舎ゆめの森の司書の方々とオンラインミーティングを重ね、子どもたちの年齢や関心、当日の進め方、施設の環境などを踏まえながら企画内容を検討した。また、子どもたちのわくわく感を高めるため、ワークショップの案内チラシや学生の自己紹介チラシを作成・配布し、当日を楽しみにしてもらえるよう工夫した。

さらに、ワークショップ前日には、学生たちが事前交流として子どもたちと一緒に遊ぶ時間を設けた。これにより、当日の活動に先立って子どもたちと学生との関係性を築き、子どもたちが安心してワークショップに参加できる雰囲気づくりを行った。

当日は、まず4コマまんがの基本である「起承転結」について学んだ後、グループごとにストーリーを考えた。学生たちは、子どもたちの発想を引き出しながら、セリフづくりや場面設定、撮影のサポートを行った。子どもたちは、友だちと相談しながら、表情や動き、吹き出しの言葉を工夫し、自分たちだけの4コマ作品を完成させた。

本企画は、「読む」から「つくる」へ、「見る」から「主人公になる」へ、というコンセプトのもと、子どもたちが物語の構造を楽しく学び、自分でストーリーを生み出す楽しさを体験することを目指したものである。また、言葉、身体表現、写真を組み合わせて一つの作品をつくる過程を通じて、表現する力や友だちと協力する力を育む機会にもなった。

奥山雅之ゼミナールは、これまでも大熊町において、「本」や「読書」を活用した地域づくりに関する活動を行ってきた。今回のワークショップは、学び舎ゆめの森を中心とした大熊町の魅力的な教育環境づくりに関わる実践であるとともに、大学生が地域と継続的に関わりながら、地域の魅力を発見・発信していく取組でもある。今後とも、地域と連携した実践的な学びを通じて、子どもたちの創造的な学びや、地域の魅力発信に貢献していく予定である。