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政治経済学部・ノースイースタン大学共同プログラム

政治経済学部では、2008年度より、米国マサチューセッツ州ボストンの協定校ノースイースタン大学( Northeastern University)との学部レベルの国際交流を開始しています。
この共同プログラムでは、相互に短期留学生を派遣し、受け入れ側の大学が専門講義を提供しています。
両大学にとって、このプログラムは単なる交流とは捉えていません。プログラムを修了した学生には単位を付与しており、いわば両大学のカリキュラムの一部を相互に提供し合っているといえます。
また、講義だけではなく、学生間の交流を通じた「国際交流」を経験できることも大きな特徴です。

ノースイースタン大学受入プログラム

受入プログラムイメージ

ノースイースタン大学から明治大学への「Study Abroad Program」であり、政治経済学部が受け入れ機関となっています。2008・2009年度は5月から6月にかけての約1ヶ月間、ノースイースタン大学の学生20前後が、明治大学で学びました。政治経済学部では、「学生サポーター」を募集し、同大学学生との交流の機会を設けています。また、本学セミナーハウスでは、政策課題に関するディスカッションを含む、合同合宿を行いました。

ノースイースタン大学短期留学プログラム

留学イメージ

夏季休暇期間中を利用した短期留学プログラムです。このプログラムは英語を学ぶための語学研修ではありません。米国社会および国際社会における米国の地位、日本との関係などに関して「英語で」学び、「英語で」議論することを目的としています。
2009年度実概要(参考)
日  程 8月2日~8月22日(3週間)
留 学 先 ノースイースタン大学(最終3日間はワシントンに滞在)
参加学生数 15名
宿 泊 先 ノースイースタン大学学生寮及び民間ホテル
費  用 約30万円(ただし、宿泊先は食事無し)
応募締切 4月17日
選考方法 レポート及び面接
事前講座 6月に「Academic Writing」、「アメリカ研究入門」等の事前講座を実施
講義内容 ノースイースタン大学教員による特別講義(全10回)
①US Government and Politics
②Cultural Diversity in a Multi-Cultural Society
③The US Economy Today
④US Foreign Policy
⑤The US and the Middle East
⑥The History and Society of Boston and New England
⑦The US and The World
⑧The US and Japan
⑨The US and Europe
⑩American Society
訪問・見学先 ①マサチューセッツ州議事堂(議長と面会)
②ハーバード大学ツアー
③Fenway Park(Red Soxホームスタジアム)見学ツアー
④日本大使館(日本大使と面会)【ワシントン】
⑤世界銀行【ワシントン】
単 位 ①事前講座、②短期留学、③帰国後の最終レポートを含め2単位を付与(「認定」の評価)

2009年度短期留学プログラム参加者体験談

英語にあまり自信がなかったので、期待と不安では不安の方がはるかに大きかった。しかし、いざボストンに行ってみると、ノースイースタンの学生が優しく接してくれ、この不安は瞬く間に消えていった。ノースイースタン大学の授業はどれも新鮮で、なおかつ刺激的なものだった。そして、一緒に参加した学生の誰もが真剣な眼差しで授業を受け、授業後半には多くの質問が飛び交っていた。ボストン、ワシントンともに数々のすばらしい施設に訪問させていただいた。ワシントンの日本大使館では、在米大使の方に大変貴重なお話を伺うことができた。
アメリカで過ごした21日間は、間違いなく私の人生の中で忘れられないものになっていくことだろう。

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留学は多くの学生にとって一度は憧れるものであるが、学部生時代にそれを実現できる人は多くはないと思う。このプログラムを通して、短く、限られた期間アメリカに滞在することによって、目的通りの留学体験をするのみではなく、必ず何かを得て帰国しようと考えた。この意識が常にあったため、滞在中は自分の予想以上に様々なことが出来た。一緒に参加した友人たちは皆、各々様々な方面に対して意識が高く、共に生活する中で最も刺激を受けた。ボストンでの15日間と、ワシントンでの3日間はそれぞれ異なる魅力があり、十分に堪能した。
ノースイースタン大学での講義では、英語で行われる授業についていけるか、という不安があったが、実際に始まってみると、どの授業でも「またとない機会だから質問をしなくては」という意識が強く芽生え、普段より積極的に質問することが出来た。日本でもこの姿勢で講義に臨みたいと感じる。
ボストンでの生活を振り返る中で欠かすことが出来ないのは、前期に明治大学に来ていたノースイースタン大学の学生との交流である。ボストン滞在中、フリーダムトレイルや大リーグ観戦、市場、自宅、ビーチなど数え切れないほど様々な場所に私たちを楽しませてくれた。ボストンでの2週間が充実していたのは彼らの存在が大きく、日本とアメリカの両方で同年代のアメリカ人学生たちと交流できたというのは本当に良い思い出である。

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このプログラムの目的は英語を勉強するという趣旨ではなく、英語を使って専門分野である政治、経済を勉強することであり、それは他の語学留学プログラムとは大きく異なる点だったと思う。ワシントン滞在は3日間と短かったが、アメリカの政治の中心を見ることができてとてもよかった。国際機関である世界銀行で「国際機関で働くこと」という講義を実際に国際機関で働いている方々から受けることができたことは大変良い経験になった。
私がこのプログラムを通して強く感じたのは、政治、経済を見るにしろ日本人は「日本」という色眼鏡を通して世界を見ているということだ。日米関係にしても日本の主張、立場ばかりを考えていた自分に気づき、アメリカが日本に何を求めているのか、なぜアメリカはそれを日本に求めているのかというアメリカ側の視点から考えるということをまったく考慮していなかった。プログラムの講義を通して、アメリカ側から世界、日本を見るという別の角度から世界や日本自身を客観的に見ていく視点の重要さに気付かされた。これは日本で学習していてはなかなか気付くことができないものだ。
このプログラムで世界の超大国アメリカがどのように世界、日本を見ているのかということを学ぶことができた。それと同時に、日米関係を外交の礎としている「日本」という国が今後どうあるべきか考える大きなきっかけになったと思う。

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5月に受け入れたノースイースタン大学の学生におけるサポートは非常にありがたいものでした。彼らは僕たちを様々な観光地やレストランに連れて行ってくれました。このような交流ができたことは、とても有意義なことで、5月に受け入れたこと、8月にボストンに行けたことが、僕の人生にとっていい影響を及ぼすだろうと感じました。今回のような交流を今後も続けていきたいと思っています。また、留学先では、実際に留学するには、英語の能力だけでなく、専門知識も必要だということがわかりました。

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長時間のフライト、ちょっとした買い物、そして街並み。どれもが初めて体験するもので、毎日が驚きの連続でした。ノースイースタン大学にはとても広くきれいなキャンパスがあり、学生がうらやましくも感じました。5月に日本に来ていたノースイースタン大学の友達たちもボストンの案内をしてくれたり、自分の家に招いてくれたりと、楽しい思い出がたくさんできました。また、元大統領候補マイケル・デュカキス氏やマサチューセッツ州議会議長との面会、日本大使館・世界銀行の訪問など、自分だけでアメリカに行った場合には決してできないような経験ができたのは、このプログラムの良い点だと思います。
大学の講義はもちろんすべて英語で行われましたが、教授の方々はとてもユニークな人ばかりで、大変興味深く受講しました。初めてのことばかりで、戸惑うこともありましたが、15人の参加者と協力し合ってよい夏を過ごすことができました。


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ノースイースタン大学短期留学プログラムへの参加は、私を大きく成長させてくれました。今回のプログラムは語学研修ではなく、国際社会におけるアメリカの立場や日米関係を、英語を使って学ぶということが重要なテーマでした。当初は講義についていけるのかという不安がありましたが、授業をこなしていくうちに少しずつその不安も解消されていきました。その中で、私が重要だと思ったのは積極的な講義への参加です。少人数での講義だったので、講義は教授が私達にレスポンスを求めてくる双方向的な形で進んでいきました。その際、間違いを恐れずに積極的に発言することが大切だと感じました。なぜならば、積極的に授業に参加することで授業自体の雰囲気も良くなりますし、理解も深まるからです。日本人はそのようなスタイルに慣れていないためか当初は戸惑いもありましたが、全ての学生が次第に積極的になっていったのが大変印象的でした。さらに、このプログラムの中には英語でのプレゼンテーションもあり、帰国後のレポートもあり、英語の運用能力を鍛えるという意味ではとても良い経験になりました。また、その準備のためにノースイースタン大学の図書館で勉強をしたり文献を探したりしましたが、それら全てのことが私にとって成長を実感させるものになったと自負しています。


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今回の短期留学を終えて今、感じることは、またすぐにでも海外に行きたいということです。
ノースイースタン大学の学生に様々な場所へ連れていってもらえたり、皆と一緒に寮生活ができたことが思い出に残っています。
なんとなくではありますが、アメリカという国を感じることができ、最高の体験ができました。


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ノースイースタン大学の素晴らしい教授陣から学べたことで自分の英語力のなさ、そして、何が自分には足りないのかを知ることができました。また、私がこの留学で特によかったと思うことは、国際機関の訪問など、個人ではなかなかできない経験をできたことです。世界という舞台で働いている日本人の話など今まで聞いたこともなく、職業の選択肢にも含まれていなかったのですが、目の前で話を聞かせていただいたことによって、その仕事を知り、興味を持つことができました。


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この留学経験のなかで、現地の人と英語というツールを使って交流することはもちろん、スーパーマーケットやファーストフード店で買い物や食事をしたり、町中を巡って様々な場所に立ち寄ったりしたこと、現地で私が行ったすべての経験は、私のものの見方を大きく変えてくれました。今回の経験が私の人生にどのような影響を与えてくるか、私はそれが楽しみです。そして、この留学経験という“箔”に見劣りしないように、これからも努力することを続けていきたいと思います。
授業の様子
 
マサチューセッツ州議事堂にて議長と面会
 
Fenway Park(Red Soxホームスタジアム)見学
 
懇親会&ホームパーティー
 
学生寮での生活
 
日本大使館を訪問(ワシントン)
 
世界銀行を訪問(ワシントン)
 

Northeastern University(ノースイースタン大学)

1898年創立。所在地は米国マサチューセッツ州、ボストン。学生数は約23,000人(大学院8,000人を含む)。2008年に明治大学と大学間協定を締結する。