Go Forward

竹下俊郎ゼミナール<メディア・コミュニケーション論>

竹下俊郎ゼミナール<メディア・コミュニケーション論>

研究内容



 現代ではメディアを介したコミュニケーションは社会全体の神経系のような役割を果たしています。私たち自身も1日のうちのかなりの時間をメディア利用(かつての主流はテレビ、今ならスマホ・PC)にあてています。
 こうしたメディア利用行動は、私たちの生活にどのような影響を及ぼしているのでしょうか、また、メディアコミュニケーションは社会全体に対しどのような機能を果たしているのでしょうか。本ゼミではこうした問題を追究します。

ゼミナール活動の進め方

コロナ禍でのゼミ風景

 外書研究の時間には、本ゼミのテーマに関連した英文の研究書や学術論文、雑誌記事などを選んで講読します。
 また、3年次には毎年春学期中にその年次としての統一テーマを自分たちで決め、さらにそれを具体化・細分化したテーマにもとづき、少人数のグループ単位で調査研究を行います。研究成果は秋学期の学部ゼミナール発表会やオープンゼミなどで発表します。

卒業論文テーマの例

「メディアがつくる世論」「テレビ報道の歴史と課題」「ラジオは廃れるメディアか?」「SNSにみる女子の自己演出」「動画投稿サイトの社会的影響力について」「『少年ジャンプ』という文化!」「アンアンの歴史から見る女性の理想像と欲求」「テレビゲームと暴力性の因果関係についての考察」「SNSにおける口コミ効果とその発展について」「メディアと観光産業--小江戸川越の観光ビジネス」「人を動かすデザイン力」「日本アイドルの歴史と現在」など

ゼミの特色

ゼミナール発表会のようす

 2018年度から日本大学法学部・関西大学社会学部のメディア専攻ゼミとの合同ゼミナールも実施しており(12月頃)、そこがゼミ3年次共同研究の最終的な研究成果発表の機会となります。