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山内健治ゼミナール<文化人類学>

山内健治ゼミナール<文化人類学>

研究内容

文化人類学のゼミです。研究テーマは、今日の社会で起きている事象全てですが、とりわけグローバリゼーションの進む中での地域社会の葛藤や有り様をテーマにしています。広く言えば多文化共生社会についてですが、各民族や各地域の文化的帰属意識や共同体のネットワークについて考察します。

ゼミナール活動の進め方

沖縄でのフィールドワーク

3年時には、可能な限りフィールドワークを夏季に1週間程度、実施してきました。地域は、どこであれあれ、各自のテーマ(政治・経済ほか衣食住や生活文化)を現地でどれだけ調査できるかの演習でもあります。その後は、関連する文化人類学理論から、卒業論文作成のため発表を繰り返します。最近は映像人類学(映像記録)にも力を入れています。

卒業論文テーマの例

沖縄の基地問題と文化・ユタの霊力と祖先祭祀・華僑社会の現在・デイスポラな音楽・ハワイ移民の帰属意識・日本の地域性と県民性・民族とナショナリズム  他

ゼミの特色

世界に散らばる沖縄系移民の集う大会(米国ハワイ大会・沖縄大会)に参加、若い世代の交流シンポに参加。