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小林和司ゼミナール<計量経済学>

小林和司ゼミナール<計量経済学>

研究内容

研究内容を端的に言えば、経済データを用いた経済効果の計測や経済予測の方法と実例を学ぶということになる。
当ゼミが扱う計量経済学は学問の一つであり、学問の最小構成単位が論文であるので、ゼミで卒論を作成するということは、学問を作る作業を体験するということである。

ゼミナール活動の進め方



論文は、問、答、アイデア、註といった構成要素をできるだけ高いレベルでまとめあげた文章であるが、この「できるだけ高いレベル」を客観的な数値などで表すことは困難であり、レベルを上げるとはどういうことかを、授業中にゼミ生が発表するレポートに対してコメントを与えることを通じて体感してもらう。したがって、当ゼミではレポートを作成し、コメントを受けて書き直すという作業の繰り返しが本質的な内容となる。

卒業論文テーマの例

過去の例を遡ると
「キャッシュレス決済の課題と対策」
「税効果会計についての考察」
「日本の食料安全保障と仮想水」
など様々である。

ゼミの特色

計量経済学は、経済データを分析することが中心であり、経済のどの分野のデータであるかを特定していない。そのため、卒論のテーマも様々であるが、就職先も公務員(国家、地方)、会社員(監査、製造、金融、コンピュータ関連など)、自営業(保険、システム開発など)多岐にわたる。