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末永啓一郎ゼミナール<開発経済学・経済発展論>

末永啓一郎ゼミナール<開発経済学・経済発展論>

研究内容

末永ゼミは開発経済学を専門としており、ゼミ生自らが研究したい発展途上国をピックアップし、その国の経済的な諸問題についての研究に取り組んでいます。具体的な方法としては、興味・関心に合わせて複数のグループに分かれ、資料や論文等による事前研究とフィールドワークを行います。
また、研究に際して必要な知識、例えばデータの収集方法や計量分析の仕方、基礎的な経済学の知識などについても併せて学習しています。

ゼミナール活動の進め方



例年三年次夏期休業時に自分達で決めた国でフィールドワークを行っています。それに向けて調査・研究を行い、発表を行い自分の決めたテーマについて理解を深めていきます。以前には、タイやインドでフィールドワークを行っています。また、春季休業時にゼミ全体で学んでいく教科書を選定し、発表を通しながら読み進めています。そのほか、stataなどの計量ソフトを使った分析や、mepsでの共同論文に向けて経済学の基礎知識の確認など、場面に合わせて柔軟なゼミ活動を行なっています。

卒業論文テーマの例

「大分岐——なぜ豊かな国と貧しい国に分かれたのか?」、「iPhoneの分業体制と米日韓台中の経営戦略・産業政策」、「キャッチアップ型からイノベーション主導型経済への転換」、「中所得国の罠から抜け出すために」、「タイ・クロントイ・スラムにおける起業家」、「バングラデシュにおけるアパレル産業の実態と対策」、「アフリカにおける開発NGOの役割」など

卒業生の進路



日本政策投資銀行、東京スター銀行、デロイトトーマツ、IBM、東レ、三井物産スチール、住友理工、KDDI、ミマキエンジニアリング、長谷工コーポレーション、テスク、東京パワーテクノロジー株式会社、マイネット株式会社、イオン・リテール、国税局、フューチャーリンクネットワーク、RCコア、キャノンメディカルシステムズ、神奈川中央交通、マネジメントソリューションズ、アクセンチュア、日立造船、小松製作所、マルイチ産商、住友重機械工業、Another works、楽天

他大学・企業との活動実績

 チュラロンコン大学(タイ)
シーカー・アジア財団(タイ)
ムンバイ大学(インド)
タタ・コンサルタンシー・サービシズ(インド)
シーナカリンウィロート大学(タイ)