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第16回 国際交流フォーラム開催報告(2019年10月15日)

商学部では、海外に目を向け、広い視野で日本を見ることができる人材育成を目指しています。20191015日に和泉キャンパスにて開催した「第16回 国際交流フォーラム~学生と教員で語り合う留学のあれこれ~」では、協定校からの留学生、協定校への留学経験者による報告と、教員による座談会を実施しました。当日の会場は立ち見が出るほどの盛況となり、在学生の留学への関心の高さがうかがえました。

日時

 2019年10月15日(火) 14:00~16:00

場所

 和泉キャンパス 図書館ホール

プログラム

第一部 第一部 留学生・留学経験者に聞く





■Peipei Yangさん、Henri Naoto Kraeheさん(半年間留学)
ブレーメン経済工科大学から商学部に留学中のお二人は、勉強中の日本語をたくみに駆使して、母校の紹介をしました。ドイツの美しい観光地やおすすめビール、ハンドクリームなど、現地の方ならではの視点でドイツの良さを語ってくださいました。

■青木 拓海さん(半年間留学)
商学部協定校であるレンヌ商科大学に留学した青木さん。授業の様子をはじめ、寮での一人暮らしの様子などを紹介。留学希望の学生なら誰でも気になる留学費用のことについても詳しく話があり、勇気を出して留学に一歩踏み出してほしいという力強いエールを学生たちに送っていました。

■大下 寛正さん(1年間留学)、新井 千尋さん(半年間留学)
商学部協定校ブレーメン経済工科大学に留学したお二人からは、大学の授業や寮、日常生活の紹介がありました。ドイツ人と日本人が互いにドイツ語と日本語を教えあう「タンデム」や、ドイツのカフェの様子、お菓子作りを楽しむ日常などのエピソードに、学生たちは興味津々に耳を傾けていました。

■近藤 壮一郎さん(1年間留学)
大学の協定校であるアメリカ・カリフォルニア州立大学ロングビーチ校とカリフォルニア大学バークレー校の二つの大学に留学をした近藤さん。もともとは韓国への語学研修の時に英語学習の必要性を強く感じたとのこと。アメリカへの留学前と留学後でTOEIC、IELTSの点数を大きく伸ばしました。出発前から留学に行く自分を強くイメージすることなど、目的意識を持った留学の大切さを力強く語りました。
第二部 教員座談会



商学部で教鞭をとる先生方から、ご自身の留学経験を語ってもらおうと企画された今回の座談会。町田一兵先生(国際交通論)、李英美先生(韓国語)、海田皓介先生(英語)がご登壇くださいました。いずれも専門の研究分野を深める過程で、長期の海外留学を経験している先生方です。
学生の目線から見れば、留学は、外国での言葉の壁や、日常生活への不安をかきたてるものかもしれません。しかし、先生方からは意外にも「現地に飛び込んで徐々に慣れていけばよい」というメッセージがありました。「外国語能力は問題ではないので、海外に行くための良いプログラムがあれば、それを積極的に利用して留学してほしい」(海田先生)、「外国語への取り組みには“書くこと”も大切」(李先生)、「留学先での師との出会いが今日の研究につながっている」(町田先生)といったご発言をいただきました。商学部生にはさまざまな選択肢がありますが、その一つとして「留学」に挑戦してほしい、という先生方の思いが伝わる座談会でした。
第三部 留学案内・フリートーク
第三部は学食「和泉の杜」の3階に場所を移し、留学経験者と留学希望者、そして先生方でコーヒーとお菓子を片手に交流を行いました。留学希望者と留学経験者、教員との間で活発な質疑応答があり、図書館ホールでの部と同様大いに盛り上がりました。
お問い合わせ先

明治大学商学部事務室

電話 03-3296-4161