９月１７日～２０日に神戸ポートアイランド内兵庫県立大学で開催された国際学会The 23rd Asia Simulation Conference（ASIASIM Federation主催）にて、電気工学専攻博士前期課程２年 三浦宏明さん（鎌田弘之研究室所属）が提出した論文がBest Paper Awardを受賞しました。同学会は今年、日本シミュレーション学会主催の国際学会JSST2024とのJoint Conferenceとして開催されています。
提出した論文は高精度月面着陸を実現したJAXAによるSLIMプロジェクトの先を見据えたものであり、地図情報を持たない未踏の天体に対して、探査機による撮影画像のみを用いた地図作成および画像照合による飛行位置推定を高精度、高効率で実現する手法を提案しています。
ASIASIM Federationは、アジア５か国のシミュレーション関係学会（the China Simulation Federation (CSF), the Japanese Society for Simulation Technology (JSST), the Korea Society for Simulation (KSS), the Society of Simulation and Gaming of Singapore (SSAGSG), and the Malaysian Simulation Society (MSS)）が参加するものです。
