理工学研究科

 理工学研究科電気工学専攻博士前期課程1年の草場彩乃さんと鈴木隆心さん（電力システム研究室、指導教員：川﨑章司准教授）が、令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会（9月4日～6日、大阪公立大学）において、「YPC奨励賞」を受賞しました。

発表題目：PCSの新型能動的方式による電圧フリッカ発生の検出と周波数フィードバックゲイン自動調整による抑制法に関する研究
著　　者：草場彩乃，星　舞樹，川﨑章司

発表題目：電圧フリッカ現象と需要家間の線路インピーダンスとの関連性に関する研究
著　　者：鈴木隆心，星　舞樹，川﨑章司

　草場彩乃さんは、電圧フリッカを検出した際に自動で周波数フィードバックゲインを調整することで電圧フリッカを抑制する方法を提案し、シミュレーションにより有用性を検証した結果について発表しました。

　鈴木隆心さんは、PCSの詳細モデルを構築して電圧フリッカ発生再現のシミュレーションを行い、線路長と電圧フリッカ成分の周波数や振幅との関係性について解析した結果について発表しました。