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2021年11月10日明治大学 農学部事務室
受賞した村上雅さん
2021年10月30日に行われた第36回ユーグレナ研究会で大学院農芸化学専攻博士前期課程2年の村上雅さん(環境バイオテクノロジー研究室)が若手優秀発表賞を受賞しました。この賞はオンライン形式で口頭発表及び質疑応答を行った演題の中から優秀な発表を表彰したものです。発表演題は「真核紅藻Cyanidioschyzon merolae由来のβ-amylaseの性質解析と酵素の固定化」です。 研究内容: 酸性高温の環境下で生育する微細藻類Cyanidioschyzon merolae(以下シアニディオシゾン)からは耐熱、耐酸性のある優れた性質を持つタンパク質を取得できる可能性があります。しかし、これまでシアニディオシゾン由来のタンパク質の利用や酵素の特性解析に関する研究はほとんど行われていませんでした。そこで我々はβ-アミラーゼというデンプンを分解して麦芽糖を生成する酵素タンパク質に着目しました。β-アミラーゼは食品分野や医薬品の製造など様々な分野で用いられる産業において利用価値の高い重要な酵素です。また、生体内で光合成によって蓄積した糖質の代謝においても重要な役割を果たす酵素であると考えられています。今回我々はシアニディオシゾン由来のβ-アミラーゼ(CmBAM)の機能や性質を調査するとともに、応用利用を目的とした酵素の固定化を行いました。 CmBAMの活性が最も高くなる最適pHは 6.0、最適温度は47℃であることが分かりました。耐熱試験では50℃で60%の活性が残存していました。酸性側に最適pHを持つことや構造などの点で植物型β-アミラーゼの特徴と類似しており、耐熱性は産業利用されている既存の大麦由来のβ-アミラーゼと同等の性質を示しました。さらに、CmBAMをシリカゲル担体に固定化することにより既知の固定化β-アミラーゼの中で最も高い再利用性、3番目に高い保存安定性を示しました。固定化による物性の向上はCmBAMの利用用途を拡大し、応用利用の可能性を上げる可能性があります。本研究の成果は既存のβ-アミラーゼに替わる安定供給可能な酵素としての利用の可能性を示すとともに、シアニディオシゾンの糖代謝への理解の一助となると考えられます。 ユーグレナ研究会HP:http://web1.kcn.jp/euglena/Euglena_Research_Association/Home.html 農芸化学科HP:https://meiji-agrichem.jp/ 環境バイオテクノロジー研究室HP:https://osanaimeiji.wixsite.com/website
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