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農学部

【食料環境政策学科】食料貿易論研究室(作山巧教授)が台湾でフィールドワーク実習を行いました

2024年09月02日
明治大学 農学部事務室

写真1:明治大学の学生(写真前)と国立中興大学の学生(写真後)写真1:明治大学の学生(写真前)と国立中興大学の学生(写真後)

写真2:合同ゼミで発表する明治大学の学生写真2:合同ゼミで発表する明治大学の学生

写真3:記念品を贈呈する作山教授(写真右)と国立中興大学の張国益教授(写真左)写真3:記念品を贈呈する作山教授(写真右)と国立中興大学の張国益教授(写真左)

  「食のグローバル人材の育成」を目指している活動している食料貿易論研究室(作山巧教授)では、3年生8名と作山教授が8月19~23日に台湾を訪問し、卒論関係科目のフィールドワーク実習を行いました。

 20日は台中市の国立中興大学を訪問し、農業・自然資源学部応用経済学科の学生と英語で合同ゼミを行いました。同大学は、日本統治下の1919年に農林専門学校として創設され、現在は10の学部を持つ総合大学です。合同ゼミでは、明治大学から3グループ8名、国立中興大学から3グループ14名の学生が、日本や台湾の食料・農業に関する研究成果を発表し、質疑応答を行いました。

 21日は台北市に移動し、台湾全農インターナショナル董事長の福島義規氏より、「台湾の日本産食品市場について」に関して説明を受け、質疑応答を行いました。

 22日は、日本の農林水産物輸出額で4位となっている台湾での日本産の食品や外食産業に関して、学生が3グループに分かれて台北市内で現地調査を行い、その結果に関する報告会を行いました。

 参加した学生からは、特に国立中興大学の学生との交流に関して、「合同ゼミの後にも、台湾の学生と一緒に夜市に行って交流する機会があり、とても良い経験をした」といった感想が寄せられました。食料貿易論研究室では、来年度以降も台湾での実習を続ける予定です。