文学部紀要
①西晋武帝の封王の制の目的と実態
②中秋節から見る中国の民衆文化
③15世紀中部アナトリア地域の遊牧民の社会・経済活動–1484年カイセリ県租税台帳の考察–
④『事林広記』天文類の改訂に関する一考察
⑤10世紀におけるカリフ制・カリフ政体の破綻と宗教的権威としてのカリフの衰退
⑥中央アナトリアにおけるアーヤーン研究–チャパンオウル家の事例から–
⑦創氏改名後に朝鮮総督府が朝鮮女性に求めた変化とその意味–機関誌『総動員』を中心に–
⑧イスラームの時間感覚–近代化による西欧的時間の流入と時間感覚の変化–
⑨近現代中国における「花瓶」–社会変化とともに変化する意味–
⑩『アラビアン・ナイト』から見たアッバース朝(750-1258)における奴隷制の法的現実性
⑪オスマン帝国後期と清代末期における教育改革比較–義務教育制度成立までの道のり–
⑫ファテープル・シークリーにおける建築と皇帝像の変質–アクバル治世中期(1570-85)の改革と建築の相関–
⑬ラームモーハン・ローイの藍プランテーション認識–19世紀ベンガルにおける近代化の一側面–
⑭20世紀初頭のイギリス-チベット関係の再検討–1903-1904年のヤングハズバンドのチベット遠征を中心に–
⑮聖マリア女子校の活動とミッションスクールが中国に与えた影響について
⑯史書『罪惟録』の比較検討–張献忠伝を中心に–
⑰中華人民共和国空軍の初期段階の発展–主に朝鮮戦争を中心に–
⑱20世紀ペルシア湾における天然真珠産業の衰退について–内外の要因を考える
⑲日本統治期における台湾語のローマ字化と普及運動について
⑳戦国秦の封君
㉑オスマン帝国における国籍法の制定とその背景–「オスマン臣民」の画定をめぐって–
㉒忘れられたピール委員会報告–背景、報告書の勧告、反応を概観して–
㉓睡虎地秦簡「日書」語句分析よりみた古代民衆
㉔雑誌から見る東西冷戦末期の朝鮮民主主義人民共和国–朝鮮労働党中央委員会機関誌『勤労者』1989年分を例に–
㉕金の中央政治体制の変遷とその意義–三省を中心として–
㉖連邦国王と州王会議から見るマレーシア君主制誕生–イギリス統治時代からマラヤ連邦独立まで–
㉗クルグズの英雄叙事詩「マナス」にみるクルグズ精神世界–シャマニズムとイスラームの混淆–
㉘イギリスによるクウェート保護国化の背景と歴史的意義
㉙中国における小麦粉の主食化
㉚地方志物産からみる明代江南の果樹と茶栽培
㉛シャー=エスマーイール2世の即位をめぐる抗争–16世紀後半のサファヴィー朝の国制の発現として–