Go Forward

大学院修了生から

修了生からのメッセージ 【博士前期課程】

充実した研究活動へのバックアップ体制

経営学専攻
博士前期課程 リサーチコース 2020年3月修了 
中野 武  NAKANO Takeshi

【メッセージ】
 私は東南アジアにおける国際財務報告基準について研 究を行いたいと考え、経営学研究科(マネジメントコー ス)に入学しました。
本学を選んだ理由は、研究内容に
ついてご指導いただける先生がいる、夜間、週末のみの 通学で修了できる、現地で研究内容に関する多くの情報を得ることです。

経営学研究科では大学院生の研究を助成するために様々な制度が用意されています。学会誌への論文投稿や学会発表についての補助のほか、他大学との単位互換制度や図書館の相互利用等もあります。私は明治大学とマレーシア工科大学の両方の学位を取得できる、ダブルデ ィグリー・プログラムに参加しました。
 短い期間ではあり
ましたが、現地に滞在し、マレーシアの文化に触れるとともに、現地の先生や学生と交流する機会を得、研究の みならず、様々な経験をすることができました。
このよ
うに、本学には研究活動に全面的なバックアップ体制が あり、充実した研究生活を送ることができます。

 
【研究室紹介】
 師事していた教授:大倉 学 教授   

 国際財務報告基準に関する研究を予定していたので、私は大倉研究室に所属させていただきました。
大倉先生は国際財務報告基準の概念フレームワークがご専門で、広く会計について豊富な知識と見識とをお持ちです。
学部長のお仕事でお忙しい中、きめ細かく論文指導をしてくださいます。

修了生からのメッセージ 【博士後期課程】

研究者としての土台を築いた場
経営学専攻 2019年3月修了
森田 広大 MORITA Kodai

【メッセージ】 
 私は、高校・大学(学部)において、簿記に関する資格の勉強を行っている中で、複式簿記のシステムが、今から500年以上も前に、天才的な科学者などではなく、当時の商人たちの手で生み出されたものであることを知りました。そこで、複式簿記の歴史について、より深く研究したいと考え、大学院への進学を決めました。
 
大学院進学後は、17世紀イギリスにおける簿記文献について研究し、その成果を博士論文に纏め上げ、博士号の学位を取得しました。研究を進める中で、研究論文を大学院の経営学研究論集に投稿し、査読を担当いただいた先生方から貴重なご意見を賜ることができました。
 
経営学研究科では、TA、RAおよび助手など、大学院生をサポートする制度が充実しています。また、明治大学は、図書館も充実しており、書庫へ自由に入ることができるため、研究を進めていく上で必要となる文献の入手がしやすい環境となっています。経営学研究科で、研究者としてスタートしてみるのはいかがでしょうか。

【研究室紹介】
 師事していた教授:大倉 学 教授  

私は、学部生の頃から大倉学先生にご指導を賜りました。先生からは、物事を多角的に考えることについて教えていただきました。
それは、学問の楽しさであり、私が研究者を志すきっかけとなりました。先生は、財務会計に関する概念について造詣が深く、研究室では、財務会計領域に関する研究が行われています。

 

 

 

明治大学大学院