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基礎ゼミナール(1年生)紹介[中臺 希実]


明治大学情報コミュニケーション学部 基礎ゼミナール(1年生)紹介
中臺 希実 兼任講師

■授業概要
  現代のTVドラマや映画、小説などと同様に、江戸時代には娯楽として人々に受容された浄瑠璃・歌舞伎などのメディアがあります。これらの近世メディアには、人々の生活を題材として当該期の世相を反映し、人々にジェンダー観などの意識を再生産する働きもありました。これらの近世メディアを歴史史料として利用するとどんな歴史像が描けるのか、利用する際の注意点などを学びながら、論文講読などを通じ、批判的に資料を読み、必要な資料(データ)を収集する方法、さらには自身の考えを正確に説明する技術の習得を目指します。
その他(アドバイス等)
歴史学を通じ、現代社会における諸問題を考えることを望む学生を歓迎します。