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基礎ゼミナール(1年生)紹介[南後 由和]

明治大学情報コミュニケーション学部 基礎ゼミナール(1年生)紹介
南後 由和 准教授
(主要担当科目)都市情報論

≪学生へのメッセージ≫

グループ課題が多い授業のため,モチベーションの高い学生の履修を歓迎します。
■演習テーマ
都市論入門——渋谷の過去・現在・未来
■授業内容
 渋谷では,渋谷ストリーム,渋谷スクランブルスクエアをはじめ,2027年度に向けて大規模な都市再開発が進行中である。2019年には,渋谷パルコもリニューアル・オープンした。これまでの渋谷では,ハチ公前広場や渋谷スクランブル交差点など,渋谷駅西口周辺が注目を集めてきたが,近年は東口や南口へと開発の重心が移行しつつある。また渋谷を中心として,原宿,青山,代官山などの周辺地域へ人びとの回遊を促し,「広域渋谷圏」を形成しようという動きも見られる。
 社会学系の都市論において,渋谷の変遷は,若者文化,消費社会,携帯電話からスマートフォン,ソーシャル・メディアへと至るメディア環境の変化などと結びつけられながら,繰り返し議論の対象となってきた。1970年代から80年代にかけては公園通りやパルコ,90年代にはセンター街や109,2000年代以降は渋谷スクランブル交差点などが脚光を浴びてきた。
渋谷とは,どのような歴史,文化,空間的特徴を持った都市なのだろうか。現在進行中の渋谷の都市再開発の背景や狙いとは何だろうか。変貌する渋谷から浮かび上がってくる都市の未来像とはどのようなものだろうか。本基礎ゼミナールでは,渋谷の変遷についての理解を深めたうえで,渋谷を実際にフィールドワークし,空間,コンテンツ,人びとの属性,振舞い,メディア利用などの特徴を明らかにしながら,これからの都市の文化やライフスタイルについて考える。