基礎ゼミナール（1年生）紹介［塚原　康博］

高齢化時代の公共政策

　この授業では、経済学やゲーム理論を用いて、現実の社会において企業が実際に採用している戦略の合理性について考える。授業の進め方は、各回の授業のテーマに沿った発表をゼミ生がパワーポイントを使って行い、その後、質疑応答に入る。さらに、その後、教員が補足説明をして、質疑応答に入る。春学期と秋学期それぞれの最後の2回分については、この授業で扱った内容に関係したテーマもしくはゼミ生自身が関心を持ったテーマについて、順番に発表してもらう。
　この授業を通じて、ゼミ生に物事を論理的に考える思考を身につけてもらうこと、現実の経済や社会についての知識を深めてもらうこと、人の話を聞き、自分の話を正確かつわかりやすく相手に伝えるコミュニケーション能力を身につけてもらうことを目標とする。

現在の経済や社会について関心を持ち、授業では、質疑応答に積極的に参加し、発表の際には十分な準備をしておくことが求められる。