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ミヤモト マサヤ MIYAMOTO Masaya
職格 専任講師
最終学歴 早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程
専攻分野(研究分野) 政治哲学・規範的政治理論

研究テーマ

社会構造を重視する社会正義と責任の構想、フェミニスト・リベラリズムの正義論、ジョン・ロールズ研究

主な担当講義

政治学原論

政治学原論 「リベラリズム」や「立憲主義」などの政治(学)における基本的なアイディアや仕組みについて、「自由」や「正義」といった価値・理念から理解できるようになることを目指します。フェミニズムとの関連で、「ケア」や「男らしさ」などについても学びます。

受験生・学生へのメッセージ

大学時代は人生のなかで1番自由に使える時間がある期間だと思います。いろいろなことに挑戦しつつ、学問・研究にも興味をもってもらいたいと思います。とくに、規範理論を学んで、社会や政治の問題をいろいろな立場から考えられるようになってほしいです。

演習

主な著書・論文

宮本雅也・押谷健「ケアの責務の規範的根拠の考察——責務の関係的理解の観点から」(『倫理学年報』第73集、2024年)

宮本雅也「分配的正義論における構造変革責任——運の平等主義に対する責任の観点からの批判」(『法と哲学』第6号、2020年)

宮本雅也「分配的正義における功績概念の位置づけ——ロールズにおける功績の限定戦略の擁護」(『政治思想研究』第15号、2015年)