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宮本雅也ゼミナール<政治学原論>

宮本雅也ゼミナール<政治学原論>

政治哲学・規範的政治理論のなかでも、社会正義論を研究するゼミです。現在は、フェミニズムとリベラリズムの関連という点から文献を検討したり研究したりしています。「哲学」「思想」ということで、抽象的で難しいものと思われるかもしれませんが、このゼミでは現実の社会問題などを考えることとセットで、現代政治における哲学的・規範的な諸問題を考えていきます。例えば、教員の側では、「親ガチャ」や「弱者男性」といった、ネット言説でもよく出てくる問題に強い関心があります。
 
なお、卒業論文に関しては、政治や社会に関する「規範」「~すべき」ということに何らかの関係がある内容であれば大丈夫です。 

研究内容

レジュメ読み上げ中

 3年次(外国書研究・原典研究と卒業論文):外書研究に関しては英語文献(英語の政治哲学の教科書)を、卒業論文に関しては日本語文献(教員とゼミ生の関心を反映して話し合って決定)を輪読していきます。毎回、レジュメ担当者を決めて、その回の範囲の内容をまとめて報告してもらいます。そのうえで、全体での検討やグループ・ディスカッションを行い、内容を検討します。
 
4年次(卒業論文):文献の収集方法や読み方などを指導します。各人が順番に自身の卒業論文の進捗状況を報告し、教員とゼミ生でコメントをすることで内容の改善を手助けします。また、3年生と合同での卒業論文検討会も行う予定です。

ゼミナール活動の進め方

卒業論文テーマの例

2025年度から開始されたゼミであるため、卒業論文の例はまだ存在しません。