Go Forward

政治経済学部

【政治経済学部・木寺ゼミ】つくば市で地域活性化プロジェクト「かみごうマルシェ」

2021年10月21日
明治大学 政治経済学部事務室

企画・運営に携わった木寺ゼミの学生ら企画・運営に携わった木寺ゼミの学生ら

政治経済学部の木寺元ゼミナールの学生(平野宥人、池田大樹、岡田茉桜、オケチュク・カレン、黒木茉実、森田洸輝、林亜弥〈政治経済学部4年〉、森琢磨、安田光輝、茂木孝樹〈政治経済学部3年〉)が、10月17日、茨城県つくば市で開催された「かみごうフェスティバル」に参加し、「かみごうマルシェ」を企画・運営しました。

このマルシェは、2020年8月、つくば市都市計画部周辺市街地振興室が主催の「つくばR8地域活性化プランコンペティション2020」において採択され、賞金100万円が授与されたプラン「Bond Job(ボンジョブ)」を実装化したもの。

「Bond Job」は、「職場体験」と「マルシェ」を通じて、地域における住民同士のつながりを育むことを狙ったプラン。

2020年11月に実施した職場体験では、農家や養鶏場など7軒の地元事業者の協力を得て、約40人の子ども達が参加し、世代間交流を促したことが高く評価されました。

続いて、2021年1月に予定されていた「マルシェ」は、新型コロナウイルス感染拡大に伴って延期されていましたが、緊急事態宣言が解除に伴い、ようやく「かみごうマルシェ」として実現しました。

同マルシェには、青果、飲食品、雑貨など地元の特産品を販売する12店舗が出店。また、「ボンジョビンゴ」という子どもたちも参加できるイベントを同時に実施し、多様な世代の地域住民に交流の機会を提供しました。

さらに、地元・上郷市街地活性化協議会の主催のもと、ロゲイニング(地図をもとに時間内にチェックポイントを回り得点を集めるスポーツ)を通じた活性化に取り組んでいる筑波大学藤田直子研究室の取り組みなどと合わせて実施する「かみごうフェスティバル」として開催され、主催者発表で1500人を超える地域住民が来場しました。

木寺教授コメント
コロナ禍での取り組みに困難も伴ったが、つくば市や地域住民の協力を受け、当初の想定よりもさらに大きな規模でプランを実現できました。お年寄りから子どもまで地域が笑顔であふれるプロジェクトになりました。