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政治経済学部

【政治経済学部】藤本穣彦ゼミの第1期生が教科書『まちづくりの思考力』の制作に参加

2022年05月06日
明治大学 政治経済学部事務室

政治経済学部・藤本穣彦ゼミナールの第1期生が、教科書『まちづくりの思考力——暮らし方が変わればまちが変わる』の制作に参加しました。

コロナ禍でフィールドワークや海外での調査研究ができないなかで、「暮らしをフィールドワークに変えよう!」をテーマに、これまで経験してきたことや日々の出来事から学び、探究する研究方法を考えました。

直観/経験/問い/対話/共感/循環/修景/復元/自治/自給/起業の11トピックについて、指導教員がこれまで行ってきたフィールドワークやまちづくりの経験を学生目線で読み解きながら、それぞれの章のテーマに必要な学習内容を考え、基礎づけ、入門的なフィールドワークから卒業論文まで対応できる教科書となりました。

オビ裏面も第1期生が制作しました。

このオビは初版限定ですので、ぜひ手にとってみてください。大学内の書店や一般書店、インターネットで入手可能なほか、版元ドットコム(https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784910686028)でためし読みページを公開中です。

さいごに、本書の紹介にかえて、第1期生が考えたオビ言葉の別バージョンをお伝えします。

「まちづくりのための指南書。まちづくりの思考力には完成はない。たえず育てていくものである。問いから始まるまちづくり。まちづくりとは一人でやるものではない。誰かと、何かと、一緒につくるものだ。」(S. T)

こうしたテーマで大学進学を考えている高校生の皆さんにも読んでもらえると嬉しいです。