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政治経済学部

【政治経済学部】木寺元ゼミが日本公共政策学会の学生政策コンペで最優秀賞を受賞

2022年12月02日
明治大学 政治経済学部事務室

日本公共政策学会と三重県南伊勢町の共催による「日本公共政策学会・公共政策フォーラム学生政策コンペ2022 in 南伊勢」が11月19日、20日に南伊勢町町民文化会館で開催され、慶應義塾大学、法政大学、関西大学など全国の大学から100名を超える大学生が参加する中、政治経済学部・木寺元ゼミナールが最優秀賞の「日本公共政策学会長賞」を受賞しました。

テーマは「地域の活力につながる産業の活性化」。木寺ゼミが提案したのは廃校の利活用を通して地域住民の居場所を創出する「Livingほはら」です。産業の活性化と地域の活力の両面から政策を提案しました。食と農を通した政策プランで域内の経済循環を生み出すと共に、地域住民の交流を促進する拠点を創出し、「共創」によるまちづくりを目指すプランです。本プランは場所を限定するのではなく、共創の拠点を町内全域に拡大することで、地域経済循環の促進、町全体の活力へと繋げます。

代表の福森敦(3年)は「約半年間、10人の仲間と共に様々な難関を乗り越えることができ、このような形で受賞に繋がったことが本当に嬉しい。廃校の活用のために補助金の適用可否を省庁に確認するなど、実現可能性の部分まで最後まで粘り強く取り組んだ。この優勝までの軌跡はメンバー1人1人が決して忘れることのない最高の時間だった。また、何より調査を快く引き受けてくださった三重県南伊勢町の方々のおかげで納得のいくプランを作り上げることができた。」と喜びを語りました。

(政治経済学部3年 福森敦・小野原健人・小松紗貴・永野真子・芦野真琴・岩本梨奈・新保景土・高橋陽乃・原田茉依・平林勇人)