Go Forward

政治経済学部

【政治経済学部】奥山雅之ゼミナールがマイクロツーリズムイベント「たま公園ファミリーロゲイニング」を企画・運営

2022年12月07日
明治大学 政治経済学部事務室

企画・運営メンバー(左から松本 真子さん、伊藤 優汰さん、松本 晴奈さん、志内 高虎さん)企画・運営メンバー(左から松本 真子さん、伊藤 優汰さん、松本 晴奈さん、志内 高虎さん)

公園ロゲイニングの様子公園ロゲイニングの様子

政治経済学部奥山雅之ゼミナールのグループ(松本 晴奈さん、志内 高虎さん、松本 真子さん、伊藤 優汰さん)が、12月3日、東京都多摩市で開催されたイベント「たま公園ファミリーロゲイニング」を企画・運営しました。

このイベントは、本年2月、京王観光などが主催する「多摩マイクロツーリズムコンテスト」において本企画が最優秀賞を受賞したことを受け、観光イベントとして実用化したものです。

奥山ゼミが企画した「たま公園ファミリーロゲイニング」は、郊外住宅地を有する都市における課題を踏まえ、いままで観光資源としては活用されてこなかった公園や歩車分離空間を観光資源として捉え、ロゲイニング(地図をもとに時間内にチェックポイントを回り得点を集めるスポーツ)のチェックポイントとして活用し、家族揃って楽しみながら公園を巡ることができる新しい観光イベントです。

公園が多く、安全で住みやすい多摩市の良さをPRし、将来的には同市への住み替え促進にも貢献します。

本イベントの開催にあたっては、奥山ゼミのグループ(ECHOチーム)のほか、多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト実行委員会、多摩市が主催者として参画し、京王電鉄株式会社、京王観光株式会社、多摩センター地区連絡協議会、TAMAセントラルパークJVが協力するなど、自治体、地元事業者と連携した事業体制を構築しました。

参加者からは「普段は車で通り過ぎてしまう道も、歩いて回ることで新しい発見があった」「子どもは遊びながら無理なく楽しむことができた」「次回開催された際には、友人も誘って参加したい」といった声をいただきました。参加者の声をもとに改善を図り、来年度以降の事業改善をすすめていくとともに、多摩地域の他の市町村へと横展開を目指していきます。

グループ代表者、松本 晴奈さんのコメント:今回は、ファミリーにターゲットを絞って開催しました。小さなお子様も含め家族全員で楽しんでいただける仕組み作りには苦労することもありましたが、関係者のみなさまにたくさんのご協力をいただきながら、準備に励んでまいりました。当日は天候にも恵まれ、多摩市内外からご参加くださった方々を迎えて、無事にイベントを開催することができました。イベント終了後には参加者のみなさまにうれしいお言葉をたくさんいただき、学生一同感謝の気持ちでいっぱいです。今回得られたことを生かし、次回以降のイベント開催や今後のゼミナール活動にも積極的に取り組んでいきたいと思っております。ありがとうございました。

ゼミナール指導教員、奥山教授のコメント:地方でも都心でもない「郊外」は、都心回帰の中で高齢化が急速に進行するなど課題が山積しています。ゼミでは今後とも「地方創生」だけでなく「郊外創生」にも取り組んでいきます。


多摩マイクロツーリズムプロジェクトのホームページ
https://tamarism.com/blog/tamarism_debriefsession/