政治経済学部のグローバル教育・留学
【政治経済学部】奥山雅之ゼミナールが企業2社のパーパスおよびパーパスステートメント案を策定
2023年01月18日
明治大学 政治経済学部事務室
インタビューの様子(佐藤製作所)
ワークショップの様子(エス・エー・エス)
成果発表会の様子(1)
成果発表会の様子(2)
政治経済学部 奥山雅之ゼミナールが、エス・エー・エス株式会社(港区、代表取締役 青山 秀一氏)、株式会社佐藤製作所(目黒区、取締役社長 佐藤 隆之氏)との産学連携により、2社のパーパスおよびパーパスステートメント案を策定しました。
パーパス(purpose)とは「企業の存在意義」を短い言葉として表したもの、パーパスステートメントはパーパスを簡潔な文章にしてまとめたもので、これらを経営の基軸に置く「パーパス経営」が社会的にも注目されています。大企業の多くがパーパスを策定しているのに対し、中小・中堅企業ではほとんど策定されていないのが現状です。
奥山雅之ゼミナールは、観光やものづくりなど地域産業、SDGsをテーマとしたプロジェクトを設定し、地域統計の分析や研究課題の探究、フィールドワークを実施しており、「SDGs学生小論文アワード by 住友理工」などで受賞実績があります。このたび、SDGsやCSR(企業の社会的責任)の知識を活かして、若手社員とともに、企業のパーパスおよびパーパスステートメント案を作成しました。
この取組は、東京都中小企業振興公社の仲介によって実現しました。
同公社は、都内の優良中小企業が大学・学生に対し企業PRできる場の提供を目指し、双方の連携を支援しています。
昨年6月から準備を開始し、資料分析、経営陣および社員へのインタビュー、若手社員とのフィールドワークなどを通じてパーパス、パーパスステートメント案を作成、1月12日に成果発表会を開催しました。
今回、このプロジェクトに参画した2社は、いずれも社員を大切にし、ワークライフバランスや女性活躍の活動が高く評価されている企業です。エス・エー・エスは「Smiles and Sustainability:すべては笑顔のために。一瞬の笑顔ではなく、未来を照らす笑顔が続くために」、佐藤製作所は「新時代の町工場として、確かな金属加工技術で人々の困りごとに貢献します」という言葉をそれぞれパーパスステートメントの軸としました。
成果発表会では「想定以上の完成度だった」「今後のパーパス経営に活用したい」といったコメントがありました。
奥山雅之ゼミナールでは、今後とも地域で活躍する企業との連携をすすめていきます。
参加学生(敬称略):阿久津愛美、青木駿、中村富、志内高虎、前平愛海、藤花実、山崎佳英、神谷来渡、松本晴奈、岩永玲音、羽太友梨恵、大和夕麻
参加した前平愛海さん(3年)のコメント:企業の方と一つのものをつくりあげていくという貴重な経験をさせていただき、非常に光栄に思います。この経験を通して養った「企業をみる目」を、今後に活かしていきたいと思います。
パーパス(purpose)とは「企業の存在意義」を短い言葉として表したもの、パーパスステートメントはパーパスを簡潔な文章にしてまとめたもので、これらを経営の基軸に置く「パーパス経営」が社会的にも注目されています。大企業の多くがパーパスを策定しているのに対し、中小・中堅企業ではほとんど策定されていないのが現状です。
奥山雅之ゼミナールは、観光やものづくりなど地域産業、SDGsをテーマとしたプロジェクトを設定し、地域統計の分析や研究課題の探究、フィールドワークを実施しており、「SDGs学生小論文アワード by 住友理工」などで受賞実績があります。このたび、SDGsやCSR(企業の社会的責任)の知識を活かして、若手社員とともに、企業のパーパスおよびパーパスステートメント案を作成しました。
この取組は、東京都中小企業振興公社の仲介によって実現しました。
同公社は、都内の優良中小企業が大学・学生に対し企業PRできる場の提供を目指し、双方の連携を支援しています。
昨年6月から準備を開始し、資料分析、経営陣および社員へのインタビュー、若手社員とのフィールドワークなどを通じてパーパス、パーパスステートメント案を作成、1月12日に成果発表会を開催しました。
今回、このプロジェクトに参画した2社は、いずれも社員を大切にし、ワークライフバランスや女性活躍の活動が高く評価されている企業です。エス・エー・エスは「Smiles and Sustainability:すべては笑顔のために。一瞬の笑顔ではなく、未来を照らす笑顔が続くために」、佐藤製作所は「新時代の町工場として、確かな金属加工技術で人々の困りごとに貢献します」という言葉をそれぞれパーパスステートメントの軸としました。
成果発表会では「想定以上の完成度だった」「今後のパーパス経営に活用したい」といったコメントがありました。
奥山雅之ゼミナールでは、今後とも地域で活躍する企業との連携をすすめていきます。
参加学生(敬称略):阿久津愛美、青木駿、中村富、志内高虎、前平愛海、藤花実、山崎佳英、神谷来渡、松本晴奈、岩永玲音、羽太友梨恵、大和夕麻
参加した前平愛海さん(3年)のコメント:企業の方と一つのものをつくりあげていくという貴重な経験をさせていただき、非常に光栄に思います。この経験を通して養った「企業をみる目」を、今後に活かしていきたいと思います。