倉地ゼミ移民政策班
倉地ゼミふるさと納税班
政治経済学部 倉地真太郎ゼミナール3年生は、2024年12月8日に、立教大学菅沼ゼミナール、埼玉大学大津ゼミナールと埼玉大学で合同ディスカッション大会を実施しました。
今回は「ふるさと納税」、「移民政策」、「養育費支払い」の3つテーマでセッションに分かれて、事前に論文を執筆し、大学間でディスカッションを行うというもので、当日は活発な議論が交わされました。
倉地ゼミは、ふるさと納税セッションで地方交付税の算定と連動させる案を提案し、移民政策セッションでは様々な事例を取り上げながら自治体主導の移民政策の提案を行い、「セッション賞」と「最優優秀班賞」を受賞することができました。
今回の大会を踏まえて、倉地ゼミナール3年生の佐藤慎太郎さんは「時間をかけて準備したものを他大学と多様な視点で議論できたことで、より深い学びにつながりました。また、本番の相手との掛け合いの中で個々が強みを発揮できたことが印象的です。今回得た新たな視点をもとに、今後の社会課題の解決に活かしたいです。」と語りました。
同じく倉地ゼミナール3年生の野口克洋さんは「異なる大学の学生と議論する中で、自分達が持つ知識や価値観を再構築する体験を得ました。議論を通じて単に意見を交わすだけでなく、相手の視点を深く理解し、そこから新しい問いや気づきを得ながら主張を重ねていくプロセスが興味深かったです。」と語りました。
今回の合同インゼミに向けて、3ゼミは春から複数回ミーティングを行うなど準備を重ねてきました。財政学と社会保障論という異なる専門分野を横断して議論することで、普段のゼミ活動では得られない貴重な経験が得られました。