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政治経済学部

政治経済学部・勝悦子ゼミナールが証券学生連盟ゼミナール大会で優秀賞と敢闘賞を受賞

2024年12月24日
明治大学 政治経済学部事務室

勝悦子教授と受賞者勝悦子教授と受賞者

楊班楊班

清水班清水班

大会終了後ゼミ生3年全員で大会終了後ゼミ生3年全員で

 2024年12月7日土曜日、証券業協会後援の証券学生連盟ゼミナール大会がベルサール東京日本橋で開催され、政治経済学部勝悦子ゼミナール3年の楊班(楊一栄、木村彰太、登内美桜、田上姫翠)が優秀賞を、清水班(清水航太・北野雄大・杉本旭・富井惠一郎・塚本真由・高橋遥風)が敢闘賞を受賞しました。当該大会は全国の大学の学生が金融経済について討論を行うもので、本年度はベンチャーファイナンス、サステナブルファイナンス、国内株式市場の活性化、金融教育、株主還元政策の5つのセッションで行われました。

 楊班は、「株主にとって望ましい株主還元政策」というテーマで、清水班は、「持続可能な社会実現のためのサステナブルファイナンスのあり方」というテーマで論文の作成とプレゼン動画の配信を行い、その後討論を行いました。楊班は、海外資本の投資ニーズと東証改革の背景を意識し、事業ポートフォリオの最適化と能動的IRを含め、アクティビストの意見を取り入れた経営と還元政策を論文と議論の内容に盛り込み受賞に至りました。
 清水班はサステナブルファイナンスについて研究を進め、これを取り入れたサステナブル経営を推進していく手段等について提言し、実現可能性や施策の有効性を意識した討論で、受賞しました。

 勝悦子ゼミナールでは、金融政策といったマクロ経済学から銀行システム、投資理論まで幅広く金融を研究しており、ゼミ生の成長を支援するようにこうした取組みを積極的に行い、社会への提言も行っていきたいと考えています。なお、(財)石井記念証券研究振興 財団の学生助成金で円滑な研究ができましたことも明記させていただきます。

<受賞者からの一言>
楊一栄さん
 ゼミナールに参加して以来、証券ゼミナール大会に向けた論文執筆のため、毎週リサーチやアイデアの発散・収束を重ねてきました。中間発表のための夏合宿を含む約八カ月にわたる活動を通じて各班のメンバー同士はもちろん、ゼミナール全体の結束力もいっそう深まったと感じています。この経験を通じて得た成果と学びは、来年度以降の活動を一層力強いものにする礎となると確信しています。
清水航太さん
 まずは大会に向けてご協力いただいた教授や先輩方、そして討論に参加してくださったメンバーや他大学の皆様に感謝を申し上げます。就職活動や学生生活など、各自忙しい日々を送る中、証券学生連盟ゼミナール大会に向け、論文の作成や討論への準備に最善を尽くして参りました。賞の有無を問わず、これまでに努力をしてきた経験は、我々が成長していく糧となると自負しております。