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西村弥ゼミナール<行政学>

西村弥ゼミナール<行政学>

空からの視察を実施

研究内容

2020年度以降、継続的に埼玉県内の自治体との共同研究を実施しています。これまで総合振興計画の立案と進行管理、ごみ処理場の設置、空き家対策と住まいのエンディングノート作成、ビジネスホテルを核とした人流・地産地消の創出等のテーマで調査分析を実施し、政策提言を実施してきました。

 ただし、共同研究は相手がいてはじめて成立しますので、毎年度必ず実施できるわけではありません。通常の年度は、年度初め(春合宿)に新3年生の間で研究テーマのコンペを実施し、政経セミナーへの投稿論文のテーマを決定します。そのテーマに沿って、調査研究を実施していくことになります。


ゼミナール活動の進め方

共同研究の成果を報告

専門演習(卒業論文)は3・4年合同で実施しています。3年生は上記の共同研究に向けた活動、発表を進め、4年生は3年生の活動に助言を与えつつ、卒業論文に向けた発表(テーマの設定、中間報告等)を担当します。

 また、行政学基礎、行政理論基礎では取り上げきれなかった行政学の知見を体得してもらうことを目的に、3年生に持ち回りでミニレポートを発表してもらい、教員が解題を行います。

 専門演習(外国書講読)は英語論文を精読していきますが、翻訳に重点はおいていません。論文の内容を理解すること、行政に対する問題意識や考え方についての異同を捉えることを重視して進めます。"
 専門演習(卒業論文)は3・4年合同で実施しています。3年生は上記の共同研究に向けた活動、発表を進め、4年生は3年生の活動に助言を与えつつ、卒業論文に向けた発表(テーマの設定、中間報告等)を担当します。
 また、行政学基礎、行政理論基礎では取り上げきれなかった行政学の知見を体得してもらうことを目的に、3年生に持ち回りでミニレポートを発表してもらい、教員が解題を行います。
 専門演習(外国書講読)は英語論文を精読していきますが、翻訳に重点はおいていません。論文の内容を理解すること、行政に対する問題意識や考え方についての異同を捉えることを重視して進めます。

卒業論文テーマの例

「商店街の衰退と活性化に関する研究」(2024年度)、「自治体アンテナショップの運営実態に関する考察」(2023年度)、「コーポレートガバナンス強化と『官僚出身』社外取締役の台頭-実体論にもとづく序論的考察」(2022年度)、「国家安全保障体制の変容に関する考察-国家安全保障局長人事を糸口にー」(2021年度)、「東京都におけるクラフトビール(地ビール等)事業者の参入要因に関する考察」(2020年度)

ゼミの特色

審議会での中間報告のようす

 行政活動はあらゆる分野に関連していますので、ゼミ生の皆さんの知的好奇心と主体的な活動があれば必ず得られるものがあるはずです。国、地方問わず公務員に就職する学生の比率がやや高い傾向にはありますが、卒業生は金融や製造業など幅広い分野に就職しています。