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重田園江ゼミナール<現代思想>

重田園江ゼミナール<現代思想>

研究内容

重田ゼミナールでは、主に現代の社会や政治をめぐる問題を取り上げています。たとえば、政治に対する「がっかり」が社会に広がっているのを皆さん当然と思っているかもしれません。ではこれは政治家が悪いのか、がっかりする方が悪いのか。実は政治学という学問のあり方が、この「がっかり」に大いに関わっています。こうやって見知った入口から見知らぬ学問の世界に入門するのが、このゼミのやり方で、入口には様々なものがありえます。

ゼミナール活動の進め方



外書講読では、英字新聞記事やネット上の英語のニュース記事からゼミメンバーが興味あるものを選んで、翌週の話題にします。記事に関連する話題はゼミ生が考えて選びます。プロゼミでは、みんなが持ち寄った気になる本の中からゼミ生で話し合ってテーマを決め、読んでいきます。政経セミナーとゼミナール発表会に参加するので、それに向けてテーマを選び、グループワークで一つのテーマをいくつかのサブテーマに分けて発表します。発表はレジュメ形式も可ですが、パワポで行うことが増えています。文章がきちんと書けていない場合が多いので、添削が必須です。仲良くやっています。

卒業論文テーマの例

HPに大量に書いてあるので参照してください。
最近の例では:
「砂が消える?」「自動車はオワコンか?」「ナッジって何?」「アメリカプロスポーツと人種差別」「日米地位協定と沖縄」「全体主義の起源について」「リスク社会とは何か」「北欧における育児支援」「食品ロスについて」「海洋汚染と地球環境問題」「ダイナミック・プライシングとは?」などなど

ゼミの特色

他ゼミ交流については、東京大学大学院森ゼミナールと行っていましたが、あまりにレベルが高くて参加者の目が点になっていたので、最近はやっていません。ゼミ生がやりたいということであれば、いろんな大学に知り合いがいるのでセッティングします。卒業生の進路は様々で、幅広い業界に就職しているので、OG/OBとしてのつながりがあります。