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髙山裕二ゼミナール<政治理論史>

髙山裕二ゼミナール<政治理論史>

研究内容

 〈公共〉の理論や思想を学びながら、現代社会の現状と課題について各班に分かれて調査します。これまで公教育の役割(学力格差)や地方のコミュニティの持続可能性、メディアの公共的役割などを研究し成果を発表してきました。
 「外書研究」では、留学生とともにThe Economistsの記事を読み、英語でディスカッションを行います。国際社会の諸問題を深く理解することをめざします。

ゼミナール活動の進め方



(1)プレゼミ(3月)で政治学や法学の入門書を読む。そのうえで、プロゼミ(4月〜)では、公共理論や思想・哲学の文献を読み、毎回テーマを決めてディベートを行う。
(2)春学期の最初に共同で取り組むテーマを決め、グループごとに研究を行う。夏合宿や合同ゼミでその成果をプレゼンする。その後『政経セミナー』に掲載する。
(3)立教大学法学部等のゼミとお互いのキャンパスで交流しゼミでの学びを深める。

卒業論文テーマの例

移民は受け入れるべきか?/ネット選挙の是非/地方創生と豊かな街づくりの提案/演劇と人種問題/運の平等主義/教育における格差問題/主権者教育の課題/アーレントの全体主義論/オリンピックとナショナリズム……。

他大学・企業との活動実績

立教大学法学部ゼミとの合同ゼミ(合宿)、新聞社訪問(課外授業)