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髙山裕二ゼミナール<政治理論史>

髙山裕二ゼミナール<政治理論史>

研究内容

 このゼミは、政治理論史・比較政治思想のゼミです。わたしたちが生きている現代社会は、ネットでの差別発言、少子・高齢化問題から近隣諸国の権威主義や環境問題まで、様々な課題を抱えています。これらの課題を分析し解決するには、その背景にある論理(ロジック)をひも解く必要があります。本ゼミでは、ヨーロッパの歴史を振り返りながら、政治/経済/社会の理論・思想を学ぶことで、現代社会の諸課題について考える力を身につけることを目指しています。

ゼミナール活動の進め方



(1)政治理論の教科書を読んだうえで専門書をじっくり輪読し、政治経済の諸課題について考える方法を習得する。また、月1のサブゼミで最低限の知識・教養を身につける。
(2)「外書研究」の時間では、イギリスの週刊紙The Economistなどから最新の時事問題を扱った記事を厳選し、グループで内容を報告後、ディスカッションやディベートを行う。
(3)春学期(6月頃)に、現代社会の諸問題からテーマを選び、グループに分かれて共同研究し、その成果を他大学のゼミとの合同合宿やゼミナール発表会で報告する。 

卒業論文テーマの例

移民は受け入れるべきか?/ネット選挙の是非/地方創生と豊かな街づくりの提案/演劇と人種問題/運の平等主義/教育における格差問題/主権者教育の課題/アーレントの全体主義論/オリンピックとナショナリズム……。

他大学・企業との活動実績

立教大学法学部ゼミとの合同ゼミ(合宿)、新聞社訪問(課外授業)