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内田兆史ゼミナール<連環地域文化研究>

内田兆史ゼミナール<連環地域文化研究>

研究内容



 芸術、 とくに美術、 映画、 文学、 そして音楽について、作品がどのような事情によって生み出されたのかを考え、またそれについてどう語るのか、 研究書と実作に触れて考察する。 自分の好きな作品について、 ある程度の説得力をもった批評めいたことができるようになることを目標とする。

ゼミナール活動の進め方



 外国書研究ではそれぞれが好きな曲の歌詞、 好きな映画のワンシーンのセリフ、 好きな小説の1ページの原語に触れ、 内容について考えてみる。またさまざまな文化について書かれたエッセイを読んだり、短篇小説を原書と翻訳で読み比べたりする。

 3年次の演習では文化論・芸術論についての基礎を学びながら輪講を行う・資料を探して読んでみる・議論をするといった実践に発展させていく。また論文の書き方、 発表のしかた、資料の集め方、 資料の読み方について学び、実際にレビューを書くことに挑戦します。

 4年次にはゼミでの学習と個々の興味をいかにして卒業論文に結びつけていくか、 各自のテーマを絞り込み、 文献を読み、 卒業論文執筆への筋道を立てていく。

卒業論文テーマの例

「サブカルチャーにおけるディストピアの描かれ方」、「ファンクにおける 16 ビートのはじまりと その広がり」、「《最後の審判》と人体描写 」、「「エモい」写真とは何か? デジグラフィとフォトグラフィ 」、 「教会旋法とモード手法 マイルス・デイヴィスを通して」、 「ファッション業界において生き残す方法 ヴィヴィアン・ウェストウッドに学ぶ」 、「ハリウッド映画界に蔓延る人種差別と、救世主『ブラックパンサー』」、「ファン心理・ファン行動から解明するK-POP オタ活」、「アートプロジェクトと地域活性化」