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嶋田直哉ゼミナール<日本文化研究>

ゼミ月例鑑賞会(例:名作舞台の鑑賞)

嶋田直哉ゼミナール<日本文化研究>

研究内容

日本の現代演劇を中心に研究します。単に作品を鑑賞するばかりでなく、劇団の成り立ちや、経済的戦略についても研究します。

ゼミナール活動の進め方

ゼミ合宿(例:宝塚大劇場での観劇)

能・狂言・歌舞伎といった伝統芸能から、現代の代表的な劇団(劇団四季・宝塚歌劇団など)を通史的に勉強し、基本的な知識を身につけます。また、古典から現代に至る名作戯曲や理論書を学生みんなで分担し、読み進めます。実際に舞台作品に触れる機会として、月例鑑賞会を開催しています。

卒業論文テーマの例

・井上ひさしとヒロシマ—— 『父と暮せば』 をめぐって
・コメディと政治——三谷幸喜 『笑の大学』 に表現された検閲制度
・演劇の経済学——劇団四季公演 『キャッツ』 を例にして
・宝塚版と東宝版 『エリザベート』 の違いについて——小池修一郎の演出をめぐって
・隊列を組むことと崩れること——ミュージカル 『レ・ミゼラブル』 における階級闘争
・宝塚歌劇団におけるジェンダー構成—— 『ベルサイユのばら』 をめぐって
・都市と演劇——Port B (高山明) の戦略
・地域行政と演劇——杉並区と座・高円寺の事業
・2.5次元ミュージカルの世界観—— 『テニスの王子様』 と 『弱虫ペダル』 について